化粧垂木(たるき)に茅負(かやおい)がつき、桔木(はねぎ)が装着されると、実際の大屋根の瓦をのせる面を支える母屋(もや)が置かれはじめました。
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母屋を水平に保つために 桔木への加工も施されます、現場合わせのこの作業はチェンソーが唸りを上げます。大屋根作業はエンジンチェンソー大活躍です。
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大屋根仕舞(じまい)は10人の大工さんそれぞれ持ち場で黙々と作業です。茅負いの上に裏甲(うらご)その上にもう一枚、小裏甲がのせられ三段構えの軒先になるようです。
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反りがあり三段構えの庇角、木目の詰まった白い米ヒバがツンと尖って存在感を表す大切な部分です。
ベテランのお大工さんもとても慎重に二本の木を合わせながらすえられていきました。
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隅木(すみぎ)の上に杉材の野隅木(のすみぎ)が6ヶ所据えられると、応援のM棟梁が裏板で作った原寸定規を当て、屋根隅の反り具合を調整されはじめました。
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野隅木に付けられた標しに沿って丸鋸が入れられます。斜めに装着された材を左右から大胆に斜めカット、熟練の棟梁の仕事は目を見はります。
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V字型に野隅木の上部が反りを入れられ剥ぎ落とされました、人参の皮むきでもこうは上手くいきません。
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野口棟梁のもと、それぞれ一流のお大工さん方が、黙々と作業を進めていかれ、だんだんと正尊寺庫裡の偉容が現れてきました。
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by shoson | 2010-04-06 14:29 | 工事 | Comments(0)

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