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今日も終日雨、瓦葺きはお休みで勢いがあがりません。
そんなとき、浅川建設の職人さんが玄関の工事をするために雨の中、壁を解体にやってこられました。
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玄関の工事が始まる_c0209909_23551656.jpg大正時代の荒壁は真竹とワラ縄で編んでありました。
庫裡の竹編み中の若林親方は「昔の壁にしては良い竹が使ってある」と、感心しながらワラ縄もしっかりしていて良い仕事だと褒めていました。
明日から公衆トイレ部分の建て方が始まるです。

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午後1時半から、現場事務所2階で小里設計士・現場監督・設備施工業者を交えての確認会。
窓枠や住設器機のカタログから説明を細部にわたり聞き、だいぶんイメージが掴めるようになってきました。
その分、器機変更など具体的な要望、予算とのかね合いがあり見積増減、施主・設計士・請負業者・施工業者それぞれ腹の探り合いをしながら煮詰めていきます。
その結果、電気関係の業者さんと話をすすめるまでに3時間以上かかり、まだまだ安気に完成を待つまでにはいくつかの峠越えがあるようです。

by shoson | 2010-04-27 09:00 | 工事 | Comments(0)

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