1階サッシ
西濃トーヨー住器のトラックが入ってきました。
いよいよ1階部分のサッシが取り付けられるようです。
昔ならオモリをぶら下げて垂直を計っていたのでしょうが、今はこうしたレーザーポインターを使った器機で水平垂直一発表示です。
この器械20万円くらいするそうですが、「一度使ったら無しではおれん!」アイテムだと職人さんの談でした。
窓枠に監督さんとお大工さんが付けた標しを、縦の中心に合わせ赤色のポインターラインに沿って枠を固定します。
2階のサッシはお大工さんが調整した枠にハメ込んでいくのでビスとステン釘だけで作業が進んでいましたが、1階はRCや土間があるので、溶接での取り付けヶ所もあるようです。
玄関横のRC防火建物の窓は、四方を溶接で取り付けられていました。
土間部分の入口は上部はビスで留めましたが、足下は鉄アンカーを打ち込みそれに溶接しました。
驚いたのは西濃トーヨー住器の職人さんが使う電気溶接機は充電式で、上等なアルファードから降ろされてスーツケースのように転がして持って回り溶接、驚きました。
午後からは3㎝角位の綺麗なカナダヒバの角材が大量に2階へ運び上げられました。
長いのやら短いのやら、各種取り混ぜられているので尋ねると。
大屋根の妻を飾る格子の材料だそうで、これから格子になるよう小まかな溝加工してから組み立てるそうです。
結構、手間がかかりそうな感じです。
by shoson | 2010-06-06 10:01 | 工事 | Comments(0)