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きょうは午後2時から第13回定例打合会、電気・空調・設備も親方が出席し、工事内容が細かく検討されました。
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吹抜の仕上がりを考える_c0209909_232019100.jpg現場業者さんが帰られてからは、小里設計士とT・Y両監督さんと、まだ細かく決定していない玄関吹抜とリビング天井の造作について相談しました。
この2ヶ所は普通に天井を貼るのではなく、小屋組や梁丸太を見せる感じにしたい要望です。
ただ、図面では分かり難いところもあり、ある程度工事が進んだ状況で決定することになっていました。

吹抜の仕上がりを考える_c0209909_23202839.jpg実際に現場に入って、どの柱や梁を見せるか、検討しながら天井の角度や張り方を考えてみました。
玄関もリビングもこうした想定のもと、北山の寺山で切った桧丸太を製材せず、丸太のまま3本地棟に架ける梁にしています。
それをいかにイイ感じで見せるか、設計図面より角度をなだらかにして、ピーラの柾目で天井を作ることに決定しました。
ゴッツイ地棟に思い入れのある桧丸太が何時でも視界に入る、そんな感じになりそうです。

吹抜の仕上がりを考える_c0209909_2320406.jpg玄関では天井の形状が決まると、10mの吹抜空間に付ける照明を検討しました。
坊守は和紙が大好きで、京都の唐長(からちょう)でオリジナルの雲柄シェードを作りたいと考えています。
天井から下げる位置を決め、どの位の大きさがベストマッチかダミーを作ってぶら下げながら考えました。
直径40㎝の円筒形、長さは2.3m位がベストかなぁとい結論に・・・・ただ、制作単価など未だ不明、それによっては大きさや長さが変わるかもと言う条件で一応方向が決まりました。


by shoson | 2010-07-20 14:00 | 工事 | Comments(0)

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