集中するお大工さん
大広間の天井に専念され、廻子と竿の据付完了しいよいよ天井が貼られていきます。
大広間を天井竿が覆い、照明ボックスと竿天井の組み合わせがやっと納得できました。天井板が貼られだすと、大断面集成材の梁も姿を消し、笹目の美しい和風天井が広がっていきます。
こうなると、先の打合会で予算面で攻防のあった照明ボックスアクリル版、和紙風になったら一段と栄えるだろうな~ぁと思いつつも、予算は厳しく自己規制のかけどころです。
山本お大工さんは
庫裏と玄関を繋ぐRC耐火建物部分の縁板張りです。
18㎝巾の桧ムク板最後の張り作業、残った材料をいかに使い美しく見えるように貼り込むか、隙間のある別体建物の廊下難儀をしながら貼って行かれました。
藤阪お大工さんは
玄関ホールの格天井に着手、なかなか手強そうで無口になって集中しての様子です。
松田お大工さんは
15畳会議室の造作、200㎝まで貼られる腰板の下地まで完成しました。
桑原お大工さんは
厨房の造作、壁や天井の胴淵が付けられていきます。
松野お大工さんは
玄関の入口の造作、大きく開いていた玄関が、にじり口のように小さくなった感じです。
こうしてそれぞれのお大工さん、だんだんと1階の出入口付近、最終の仕上げの造作にかかっておられます。
by shoson | 2010-10-27 15:27 | 工事 | Comments(0)