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c0209909_7112387.jpg稚児行列(ちごぎょうれつ)
正しくは庭儀(ていぎ)といいます。
市役所の芝生グランドから少し移動して、全天候の「かがやきドーム」に集結して出発を待ちます。

芝生の新緑、気持の良い集合場所です。
新緑と黒色のお衣もなかなかオシャレ感が漂っていました。



稚児は50人ずつの12グループ、お坊さんもお二人ずつ各グループの先頭を歩いてもらいます。



もう定刻の1時半は回っています、総案内の法要委員長さんもお練りの隊形が整っているのか気になります。


c0209909_71226.jpg午後1時40分過ぎ稚児行列のスタートです。

裃の総案内さんを先頭に、市役所の回りを一周し正尊寺本堂を目指す、約800mの行列の始まりです。



奏楽員さんは雅楽を演奏しながら歩きます、なかなか大変なお役です。






市役所を半周したところ、裃を着た総代さん方は行列の進捗状況が気になるようでした。
スタートして10分程まだまだグランドの集合場所には半分以上の方が並んでいます。


c0209909_7113942.jpgスタートして15分ほど、4分の3ほど先頭は進み、本堂の見える門前道路を進みます。





しかし、「かがやきドーム」の中にはまだ大勢並んで待っています。




スタートから20分ばかり過ぎた頃、先頭が山門をくぐり梵鐘が打ち鳴らされます。
その時、住職先頭の第11・12グループのはやっと動き出したところです。


約3000人の行列ちょうど人垣で800mの市役所周回を囲ったかんじになりました。
航空写真が取れ無かったのが残念でした。


行列は掛出しを上がって本堂へと吸い込まれていきます。

c0209909_7121978.jpg本堂の縁からは参詣者がのんびり動く行列を眺めています。

630名の同じ恰好をした稚児の中から、我が孫・曾孫を発見する事は容易でありません。

朱傘(しゅがさ:赤色の大きな和傘)を差されているのが住職です。




たいてい稚児行列の場合、本堂へ上がる桟橋は人で埋まり身動きできなくなります。
今回は昇り一方通行ということで、幅を180㎝に狭め、混み合わないようにプトラ・プトリの着ぐるみを配置し緩衝材になって貰ったのも功を奏し、桟橋で混み合うこと無くスムーズな人の流れができました。




着ぐるみとハイタッチで、子ども達もお大喜び、ゆっくりな行列の退屈も忘れさせてくれたようです。

この着ぐるみは本願寺の少年連盟から借りた物で、中には日曜学校のOBが入って頑張ってくれました。


c0209909_7115648.jpg履物を袋に入れて持ち、小さなお子さんを抱え本堂へと掛出しスロープを上がって来れます。





本堂内では渋滞緩和を考え、焼香を12口用意しましたが、考えていたより混み合うことがありませんでした。




スロープから本堂に入るところで、会係さんが「お焼香は子どもさんだけ・・・」と書いたプラカードでスムーズな流を作ってもらえました。
大きな声を張り上げること無く、厳粛に稚児行列を締めくくる堂内での参拝をしてもらうことができました。


c0209909_712347.jpg内のながれは、庫裡の玄関から外へ出てちご宿に向かうというコースです。


境内でゆっくり写真を撮るのも好し、行列が終わると皆さんヤレヤレ、境内にはお稚児さんとベビーカーが溢れていました。






なかには、庫裏まで行かずご法中用の大玄関から出るショートカット組の参加者もありました。
これもご愛敬です。

c0209909_7121260.jpg行列がスタートして1時間、朱傘を差された住職が境内に入ってきました、これだけの人数が動く行列で、1時間でお練りが終わるのは希なことで、会係・役員の皆様が一生懸命動いてスムーズな差配ができたからです。




住職もやれやれ・・・

c0209909_7125068.jpg住職グループの最終参加者がすべて参拝し終わり、いよいよ御満座の法要までひと息付くゆとりがありました。


総代さんや参与がたは、窮屈な裃姿で余間に待機。





役稚児さんは庫裡広間で、本番に向かい衣裳と化粧直し。




ご法中は書院でお茶をよばれながら、ひと息。


皆さん少しの間の休憩です。


by shoson | 2012-04-29 13:45 | 行事 | Comments(0)

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