平成25年 報恩講最終日
今日の朝座は“初夜礼讃”特別法務員の超宗寺さんがお参りに来てもらえました。
調声をお願いし、安気になった所でiPadミニを持って出て、勤行集のPDF本でお勤めできました。
これからの時代の経本を先がけてみました。
御満座のお勤めのために、楽人さんもお昼には来寺してもらえます。
二階ののお座敷からは,、龍笛や篳篥、雅楽の練習音が庫裡の中に響き渡っていました。
御満座の法要には9名の御法中が駆けつけてもらえました。
開式までの少しの時間、書院では念入りな習礼(しゅらい)が行われ、御満座の盛り上がりを感じさせてもらえました。
12人の結衆と6人の奏楽員、『浄土法事讃』という、無言行道などのレアな動きが入った法要、厳かにお勤めできました。
御満座お勤めの仕上げは『御俗姓ごぞくしょう』という、蓮如上人が報恩講についての御文章を高座の上で拝読します。
短めの法話が午後3時半に終わると、お取持の皆様の手によって一気に片付けが始まります。
お華束もビニールシートの上で解体され、小袋に分けられ近在のご門徒へお下がりとして配られます。
仏花も降ろされ、お取持のみなさんへのお土産として分けられます。
全ての片付けが終わって、大広間では打上の会食が始まり、住職からお礼の挨拶もありました。
下長瀬・更地・岩野のご門徒の皆様、2日間のお取持ありがとうございました。
☆ 去年の報恩講最終日
by shoson | 2013-01-16 16:00 | 教化 | Comments(0)