第59回 真宗講座
田んぼの稲は頭を下げ、お聴聞する姿のなか、パープルの美濃四十八座ノボリがはためいています。
受付
今回は本山から『季刊せいてん』の記者2名が取材に来られ、写真は撮りまくり、参詣の方々へ取材ありまくりでした。
昼の部定刻には堂内も縁も腰掛けはほとんど埋まり超満堂、向拝はクツの脱ぎ場のないうれしい悲鳴となりました。
お勤め
最近昼の部も若い方の姿かチラホラ見られるようになり、このお座に関しては世代交代の可能性が垣間見られます。
仏事作法
iPadのKeynoteを使ったプレゼンもだんだん慣れ、今回お取越のお供えシリーズでは、クリスマスプレゼントより喜ばれる「おさがり」をと、アジテーションのようにお伝えしました。
法話
200名の聴衆ほとんどが、うつむくことなくご講師の方を向き、心地よくお聴聞を楽しんでいるように見えます。
ご講師
大阪行信教校の教授、天岸浄圓先生は4度目のご出講です。
「往生浄土の目的」というテーマで、念仏者の行く末を受け止めやすいなかにも、厳しく誡められました。
とても厳しいお話なのに、皆さん幸せそうに頷き聞き入っています。
苦が転ぜられる仏法の醍醐味を味わっておられるようです。
休憩
お勤めのあと、法話の音聲(おんじょう)休めの時は庫裡の大広間は休憩場になり大賑わいです。
飲み物は廊下に、ホット・アイスのコーヒーとお茶を準備、思い思いのリラックスでした。
出店
今回も京都からわざわざ法座を賑やかにするため、鷲見法衣仏具店さんが販売ブースを開設してもらえました。
茶菓子
今回は3ヶ月ぶりの開催で冷凍保存していたお菓子がてんこ盛りでしたが、綺麗に無くなりました。
恐るべし、お同行の食欲冷凍庫や冷蔵庫で保管したお供え物の山、きれいに頂いてもらいました。
飲み物やお茶菓子をゲットすると、思い思いの場所でリラックス、お聴聞するエネルギーの充電完了です。
200名の参詣者が集まると駐車場も満杯、隙間なく有効的な駐車の仕方が回を増すごとに旨くなっています。
PM4:40
天岸先生の力の入った法話は10分延長、言いしれぬ充実感を胸に抱き、皆さん家路を急がれます。
夕食
今回は木曜日、いつもの「わかのや」のお弁当は定休日、黒野の「蕎麦むらせ」さんにキャラバン号でご案内、手打ち蕎麦をすすりながら、先生の蘊蓄を聞かせたもらいます。
夜の受付には学校や保育園を済ませた、最年少10回入門課程修了のアンナちゃんと、しゅう君がお手伝いしてくれました。
夜の法話
夜座の天岸先生、凜として往生浄土の目的をお釈迦様の誕生物語や捨身飼虎(しゃしんしこ)の譬えでお話しされました。
夜座も満堂
しんみりと聴かせてもらえる夜座、その雰囲気がたまらなく病み付きになられる、チョッと若いお同行が増えてきました。
10時過ぎまで誰一人帰る人無く、張り詰めた美濃四十八座ワールドが展開されました。
今回はPremium150回到達された方が4名おられ、庫裡で店開きしている鷲見法衣店の賞品の中から、親鸞さま透かし入りミニ念珠ストラップを購入し、記念品としてお渡ししました。
108回FinalStage
満了課程は1名の方がクリアされ、現在17名の方が金のバッチを輝かせておられます。
80回AdvanceStage
上級課程は3名の方がクリアされ、銀藤バッチと額入り認定証が授与されました。
いよいよFinal108回を目指し、休まずお聴聞がんばってください。
50回StandardStage一般課程終了の方は1名、通算83名の方々が中間折返しのキリ番を越えて、青藤バッチを輝かせ、お聴聞を楽しんでおられます。
30回BasicStage
基礎課程をクリアされた方は5名、黄色の認定バッチをつけておられる方が、160名となりました。
10回EntranceStage入門課程をクリアされ表彰されたのは7名でした。
入門課程修了し白いバッチをつけておられる方は361名に達し、Fastステージを越えたこの方々によって美濃四十八座は支えられています。
by shoson | 2013-10-10 22:10 | 行事 | Comments(0)