秋のお彼岸お中日の午後から三日間永代経法要が勤まります。この間に開闢別修法要も勤まり、二日間お斎も出されるのでレポートします。
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c0209909_20462999.jpg永代経数日前から、倉庫に片付けてある輪島塗お膳を出してきます。
一人前ずつ風呂敷に包んであり、開闢参詣者の数分だけ出します。
今年20人前とは少なめです。


c0209909_20464605.jpg秋彼岸の旬の食材は、芋茎(ずいき)の酢の物です。
近所の畑からリヤカーで採取し、まずは水洗いし泥を落とし、一晩水にさらします。

c0209909_20561063.jpg永代経初日、朝からズイキの皮むき、釣り糸を使い繊維を割き細くします。
そして包丁で見場良く切り分けられていきます。
c0209909_20562099.jpg回転釜に火を入れ、お酢と一緒に炒めしんなりさせ、独特の食感を演出し、調味料で味を調え寝かします。
大量です!
c0209909_20565375.jpg開闢お斎のこの一品は、福岡秋月十代目久助からお取り寄せの本格ゴマ豆腐です。
若い法務員夜なべ仕事でかき混ぜます。
この作業は結構力仕事です。

c0209909_20570495.jpg一晩冷蔵庫に保管すると硬くなるので、氷水のバットに浮かせ冷暗所で保管、ちょうど良い歯ごたえの本格ゴマ豆腐が完成します。
c0209909_20571323.jpg今年は開闢法要のお斎に付く方が少なく、一人前がチョッと大きめでした。
3日目は一般のお斎にもゴマ豆腐を付けます。
c0209909_20574536.jpgお説教が佳境に入ると厨房も慌ただしくなります。
モニターテレビで法話を見ながら、終了時間に合わせて一般参詣者の配膳を進めていきます。

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一般参詣の方のお斎、鉢盛りでおかずの種類を増やします。
どれもお手間入りの自然食、味にも自信ありのおかずです。
c0209909_20581590.jpg参詣者の数に合わせ、配膳が行われます。
今年は平日の法要、家族連れもなくゆとりの配膳でした。
c0209909_20582602.jpg法話が終わると、ひき続き開闢法要、その間に一般の方々は庫裡でお斎が始まります。
味ご飯とお味噌汁はおかわり自由、たくさん売れていました。
c0209909_20584352.jpg大広間を襖で仕切り、上の間では開闢法要のお斎膳が最終チェック段階にはいります。


c0209909_20591999.jpg手作りのおかずは、こうして輪島塗のお膳に盛られると、高級な精進料理の雰囲気になります。
c0209909_20592989.jpgお説教のあと、別修でお勤めお焼香を済ませ、開闢お斎が始まりました。
こちらはお酒も一口差し上げます。
今回は欠席の方も多く空席がいくつもありました。
c0209909_21000056.jpgお斎も終わり、午後からの法要が始まると厨房は一息です。
モニターでお説教を聴きながらコーヒーブレイクです。
c0209909_21001307.jpg厨房の女性軍は休憩が終わると、明日の仕込みからお膳の片付けまで、よく働かれます。

この達人の皆様のおかげで、温ったかな永代経法要を勤めることができます。
3日間のご奉仕ありがとうございます。

by shoson | 2014-09-24 16:30 | 行事 | Comments(0)

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