明けましておめでとうございます元旦の朝7時、日の出と共に
HONDA雪オスにガソリン満タン補給し、ガレージから出し駐車場へ。
20㎝弱の積雪、これ以上積もると参詣者が難儀をされます。
300坪の駐車場、1時間20分程縦横に走り回り、なんとか駐車場の面目保てるまでになりました。
その頃雪は止み、朝日が顔を出してくれました。
これで元旦会参詣者への雪の影響は少なくなると、嬉しくなりました。
午前9時半、雌蝶さんのために簡易着物貸して下さる
「あきも」のオーナーも駆けつけて下さいました。
『あきも』さんは
正尊寺十三参りにも協力してもらっています。
15分ばかりで、2人の可愛いイハイカラさん風雌蝶さんが完成しました。
住職も雪かき作業着からお衣に着替え、一緒に記念撮影でした。
太陽も顔を出し、15分前位から次々と参詣の方が集まりはじめました。
向拝階段上がったところでお焼香をしてもらいます。
本堂の外でお焼香スタイル、観光寺院みたいですが堂内は整然と並べられた腰掛けで身動きができ無いので、外に出してあるのです。
午前10時ちょうどおつとめが始まる合図の換鐘が打たれます。
天候のせいでしょう、ギリギリ滑り込みの参詣者も多く有ったようです。
150名分の腰掛け、ほとんど空席が分からないほど埋まり、正信偈のおつとめが始まります。
150名での元旦早々の正信偈、本堂が揺れるようなお勤め、気持ちの良いお正月です。
本堂がゆれる満堂のお勤め正信偈お勤めのあとは親鸞聖人著述、教行信証総序を皆さんで声にだして読みます。
そのあと住職から年頭の挨拶と法話。
今回は「浄邦縁熟」の部分を題材にお話をしました。
内陣には御流杯用の金粉入りお屠蘇がお供えされ、回畳には150個の
干支盃と、もしも足らない場合の数年前既配し残った
記念杯も20個ほど準備して起きました。
160席設営してあり、その空き具合で予備の必要は無ことは分かっていました。
お屠蘇は今年は秋に仕入れた
食用金粉を
ノンアルコール日本酒に、いっぱい混ぜ込んで作ったものです。
法話が終わるとお供えしてあった4器の飾お銚子をそれぞれ雌蝶さんに注いで回ってもらいます。
底に沈んだ金粉が一杯出るように、お銚子を時々振って皆さんに笑顔と共に大サービスです。
全員にお屠蘇が配られると、住職の「今年も1年お聴聞怠らないように!乾杯ぃ~」という発声で、飲み干し懐紙に包んでお持ち帰りです。
ぴったし1時間、午前11時に外へ出ると、お日様の姿はなく、また雪が降っていました。
この法要に遇わせ雪雲は本巣地方を回避していてくれたようです。
足下の悪い中ようこそのお参りでした。参詣者が帰ったあと、艶姿お手伝いの子たちと記念撮影でした。
皆ありがとうございました。今年のお正月は住職の子どもたち誰も帰ってきませんでした。
毎年恒例の巻頭家族写真は諦めて、法務員家族と一緒に写真を撮りました。