報恩講2日目、未明からの積雪が15㎝以上になり、昨日より増した銀世界での御正忌報恩講となりました。外が白み始めた朝7時前から駐車場の雪かきです。お取り持ちが車を駐めてしまう前に白線が見えるよう除雪、HONDA雪オスが2年振りの出動です。
一昨日、小川自動車のスタッフにキャブレターを直してもらっておいたのは大正解でした。
一発で始動、1時間で300坪の駐車場何とか白線が見えるだけの除雪できました。
8:00 取持集合今日から2日は後半のお取り持ちで、西ノ門・山口下組の皆さんオリエンテーションです。
今日中にこの報恩講も紹介した寺報
『正尊寺だより』を印刷したいので、お取り持ち集合写真も一緒に取りました。
厨房では仕事の振り分け、それぞれ持ち場を決めてスタートです。
手の空いている人はまた降りだした雪の除雪もお願いしました。
駐車白線だけ解るようにしておかないと、整然と並ばず駐車スペースが少なくなってしまうのです。
雪は風と共に向拝階段まで吹き込みます。
本堂係さんはこまめに階段清掃し、滑らないように気をつけてもらいました。
9:00 集会太鼓牡丹雪が降っています、せっかくの日曜日に当たった報恩講なのに・・・・
お参りの出足悪く残念でたまりません。
雪の中ボチボチのお参りです・・・
例年なか日は受付も行列ができますが、今年の受付は落ち着いています。
お米係の袋詰め作業もボツボツと、マゴの相手もしていてもらったようです。
9:30 日中法要意訳正信偈『しんじんのうた』お参りが少なく、チョッと迫力の無いお勤めになってしまいました。
それでも、お説教の始まる頃には何とかざっくり埋まる程の参詣者になってきたようです。
お斎場もボツボツの賑わい、雪降っても、こうしてお参りに来てもらえるだけでも喜ばなければならないようです。
お斎場の空くのを待ちながら火鉢にあたる光景も有ったようです。
雪の中の焚き火は、やっぱり人気薄で輪になって火にあたり、ご法義談義がでることはありませんでした。
15日お逮夜法要は役員や各種団体の総参拝日です。仏教婦人会もガウンを着て献灯献花にスタンバイです。
総代さんは北余間で参拝、空席有りが淋しいところです。
午後1時半 献灯献花まずは献灯献花で開式です。
仏壮が点燭のお手伝いをしてもらえるのがありがたいところです。
おみがきで練習しただけ有って、息の合ったお灯明にお花お供えをしてもらえました。
お勤めは『宗祖讃仰作法:音楽法要』導師は若院が勤めます。
首座に座りiPodで音出しの住職、老眼でチョッともたついたのが残念でした。
お勤めが終わると各団体代表焼香です。
表駐車場には車がなく、3家族とマゴだけという厳しい現実でありましたが、讃仰作法正信偈を元気奮い立たせお勤めしました。
お話は、親鸞聖人御絵伝御往生の様子から、754年前の今日親鸞さまが床についておられるイメージを膨らましてもらいました。
お話の後、余間に上がって御絵伝四幅目の伏しておられる親鸞さまを皆で確認してもらいました。
そして、お焼香し合掌礼拝、お念仏称えるのを忘れないように注意。
3歳の孫でもちゃんと称えていました。
その間お庫裡ではお華束や
鏡餅のかき餅を焼いて準備です。
炭火で焼くお餅は香ばしく最高に美味しくできあがります。
子ども達が少ないのは淋しいですが、楽しい餅焼きタイム。
皆一杯食べてくれました。
人数が少ない分、自分で焼いて自分で食べる、贅沢なキッズサンガになりました。
最後のお菓子輪投げも、1人5巡と超ラッキー、袋一杯の景品をGetできました。
午後7:55 恩徳讃最後は庫裡のご本尊に参って、恩徳讃を一緒に歌い解散しました。
この案内年賀状を40家族に送りましたが・・・