今年から盂蘭盆会(うらぼんえ)は二日間のお勤めになりました。
16日は午後から、今年2月落慶した法縁廟の総盆経を一緒にお勤めする法要となりました。
お墓参りを兼ねるには、あいにくの雨模様でしたが、法要の間は雨間で予定通りお勤めできました。
c0209909_08190641.jpg
c0209909_08190639.jpgお盆は『倒懸(とうけん)』のシンボル提灯をお供えする習慣があります。法縁廟も美濃地方特有の紅白提灯のお供え、雨対策しながら準備しました。
c0209909_08190624.jpg定刻の1時間前くらいからボチボチ参詣者が集まって見えました。
受付では夏行事パッぴも着て対応です。
c0209909_08190747.jpg皆さんが集まりだした頃、若院が提灯の蝋燭に火を付けます。
雨も上がっているのでラッキーでした。
c0209909_08190722.jpg15分前には続々参詣者があがって来られます。
c0209909_08200183.jpg京都からお車でおいでの、葛野先生も到着されました。
c0209909_08200115.jpg10分前には、一度本堂から降り、法縁廟でお焼香をして再び本堂に上がってもらえるようにアナウンス。
総代さん先頭にお焼香が始まりました。
c0209909_08200198.jpgすでにお骨の納まったお宅は、孫さんも連れてのお参りで有り難いご縁です。
c0209909_08200196.jpg当日、無縁になった叔父さんを納骨する家族も有り、正装で親戚集まってのお参りもご縁でした。
c0209909_08200132.jpgお焼香が終わると、法縁廟に納められている『過去帳』を住職が本堂へと運び、前卓の前に安置してお勤め準備です。
c0209909_08200257.jpg予定5分遅れで喚鐘が打たれ、盂蘭盆会のお勤め開始です。

c0209909_08200214.jpg法縁廟過去帳を礼盤前に安置し、仏説阿弥陀経のお勤めです。
c0209909_08200200.jpg法縁廟のお墓参りも兼ねての総盆経、お勤め中参詣者全員にお焼香をしてもらいました。
c0209909_08212442.jpgお勤めが終わり、住職から経のお勤めの意味合いと、余間に出された虫干しの宝物についての説明がされました。
c0209909_08212547.jpg住職の説明にもあった、楷書で書かれた蓮如上人真筆六字名号、皆さん間近で拝んでもらえました。
c0209909_08212522.jpg興味のある方は、あちこち虫干してある本願寺や正尊寺歴代の掛け軸見て回っておいででした。
c0209909_08212528.jpg法話は龍谷大学教授の葛野洋明先生、一泊で二日間の法話お取り次ぎお願いしてあります。
c0209909_08212583.jpg法話休憩にはカキ氷の接待もあり、盆会ではチョッとリッチに宇治金時にミルクかけと上等なカキ氷です。



c0209909_08212685.jpg皆さん喜んで食べてもらえ、熱いなかクールダウンで聴聞してもらえるよう工夫です。
c0209909_08212695.jpg初日のお説教は『倶会一処くえいっしょ』と書かれた法縁廟の石碑から、お盆のお話を聴かせてもらいました。
c0209909_08212654.jpg午後4時半法話終了、法縁廟総盆経併修の盂蘭盆会第一日目終了しました。
参詣の方にはお供えの『しおがま』が、お下がりとして配られました。
c0209909_08222318.jpg法要後、法縁廟過去帳がカロートに戻され、しばらく扉が開け放たれ法縁廟ご本尊参拝自由時間としました。
納骨家族の皆さんは、中に入りお参りしてから帰路につかれました。
c0209909_08222455.jpg参詣者が帰られると、法縁廟にセットしていたパラソルはたたまれました。
紅白の提灯はもう火を入れることも無く、役目を果たし防御する必要は無くなりました。


8月17日盂蘭盆会2日目、雨も上がり蒸し暑い日となりました。
法縁廟池には睡蓮が咲き、紅白提灯も原形を留め緑の芝生を引き立たせていました。
c0209909_08222429.jpg
c0209909_08222419.jpg庫裡厨房では、早朝から婦人会の役員さんも手伝ってもらえ、お斎のソウメン仕込みが進みました。
坊守の里からお取り寄せした揖保乃糸、取りあえず60人前120束準備したそうです。

c0209909_08222406.jpg正尊寺は創味のつゆを薄めて漬け汁を作ります。
食べる寸前ダシを冷やすために氷を一片ずつ入れるので、チョッと濃いめです。
c0209909_08222467.jpg本堂では9時半から『観無量寿経』お勤めが始まります。
c0209909_08222557.jpgお勤め終わり休憩では、庫裡でアイスコーヒーを飲む方が多くいます。
喫茶店行かず、お寺のお座でコーヒーを飲むことを習慣にしてもらいたいのです。
c0209909_08222542.jpg法話は今日も続いて葛野先生、浄土真宗のみ教えのスペシャルを、身近な事象を喩えにしながらわかりやすくお話しして頂けました。
c0209909_08225934.jpg法話が佳境に入った頃、厨房ではお湯と冷水を使いソウメン茹で合戦が始まっていました。

c0209909_08225971.jpg庫裡には60名分の座席が用意され、準備万端法話の終了を待ちます。
c0209909_08225984.jpg本堂には難聴用スピーカも設置しましたが、BOSE1705アンプ通電せず、急遽代替え品で対応しました。
今後のことも考え、Amazonで中古の1706アンプを購入しました。
c0209909_08225901.jpg法話の終わる頃、お斎準備完了です。
モミジ葉をアクセントにして、スチロールドンブリの安物感をカバーしています。
c0209909_08230028.jpg婦人会の皆様よく働いて頂けます。
ご奉仕ありがとうございました。
c0209909_08230015.jpgお斎場は賑やかになりました。
c0209909_08230036.jpgご講師にはチャンとした陶器のドンブリ、住職もお相伴です。
c0209909_08230016.jpg熱中症対策で、梅を砂糖に漬けたシロップを水で割ったジュースをビバレッジディスペンサー 3.5ガロンに入れ、清涼に提供しました。
c0209909_08233242.jpg午後からは一部参詣者も入れ替わり、スペシャルなお取り次ぎは続きます。
ソウメン食べて帰った方も有り、まことに残念な方もおいででしたが、午後からだけでも来られた方は正解でした。
c0209909_08233258.jpg法話の休憩時間は今日も宇治金時ミルクがけカキ氷のサービスです。
c0209909_08233341.jpg午後からお聴聞に来られた、仏壮会員の方々はウェイターを買って出てもらえ、とても助かりました。
c0209909_08233375.jpg葛野先生お盆の法話は死なない命のお話し、2日間有り難いご縁でした。
c0209909_08233319.jpg今日も最後までお参りの方々には、お供えの塩竃(しおがま)をお下がりで配りました。
c0209909_08233321.jpg今日は蒸し暑い日でしたが、雨の心配なくお下がりを持って、皆さん帰路につかれました。
本堂ではお盆法要飾りから日常へ一気に片付けが進みました。
c0209909_08233489.jpg8月18日、未明から隣町に避難指示が出るほどの大雨、朝起きると法縁廟提灯は無残な姿になっていました。
慌てて提灯はずし、廃棄処分となりました。

※去年のお盆会


by shoson | 2017-08-17 17:00 | 行事 | Comments(0)

<< 第79回 真宗講座    平成29年 盆おどり >>