先月の手斧初式で役員が揃い確認済の書類を整え、11月26日付けで組長(そちょう:本巣市町内のお寺組長)さんに提出してあった、庫裡の除却申請が「差し戻し」で帰ってきました。
15ページにも及ぶ様々な書類、本願寺のネットから探し回って、ややこしい申請手続きをダウンロードしハンコを集め法務局での証明書類も添え提出ししたつもりでした。
後日別院からは、申請手数料の請求などもあり、末寺が苦しい予算で計画を立てているのに・・・と思いながらも、進めてきました。

ところが、ここへ来て差し戻しとは、何とも疲れの出ることです。
日付や表現方法など些細なこと、一般末寺で議事録捺印や公告を県庁や市役所のように杓子定規にやっている所など無いだろうし、総代会や門徒総会で合議され趣意書を全門徒に配布し了解さければ庫裡新築など計画できないだろうに・・・・と思いながら。【庫裏新築が決定される過程】
本山の快適な事務室で書類の不備を捜している職員さんの姿を想像すると、少々いらだちを憶えますが、ペコペコ愛想しながら書類の作り方を尋ね、ご指導を受け正月休み明けには再提出せねばなりません。
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by shoson | 2009-12-27 00:00 | 事務 | Comments(0)

午後2時から約2時間、小里設計士・丸平建設現場監督・後藤造園社長が集まって第1回目の庫裏新築定例打合会が開かれました。
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今回の打合せの議題は、1月20日の着工にかかるまでの施工準備行程表に沿って、庭木移動などの造園関係、電気・ガス・水道・下水などの付け替えに伴う作業工程の確認がありました。
卓上での検討と現場での確認、正月明けから様々な職人さんが出入りされるようです。
1月は報恩講という重大行事もあり、そのかね合いからほとんど作業できる時間がないことがわかり、チョッと焦りました。
100年以上建っていた物を壊し、そこに新たな物を作ることの大変さつくづくと感じることでした。

      ↓平成22年1月の月間工程表↓c0209909_0423269.jpg

by shoson | 2009-12-25 14:00 | 事務 | Comments(0)

きょうはお参りの休憩時間に、大広間のお内仏を作ってもらう京都の鷲見法衣仏具店さん木地師職人さんがみえ、仏間の設計について相談しました。
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大広間のお内仏は、この部屋のシンボルであり最も大切にせねばならない部分です。
ご本尊を安置しお参りするなか、みなさんがお浄土を敬慕するように作らなければなりません、限られたスペースの中で工夫しなければなりません。
以前から仏具屋さんには、本山宗務所の大会議室に設えたお内仏のようなイメージでお願いしていました。
今回は木地師・塗師・絵師などと相談し、概略のイメージ図を作って説明にこられたのです。
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イメージ図では、こちらの要望以上に呂色(ろいろ)仕上げに蒔絵といった超豪華な提案もありましたが、予算的に無理は承知で、形は決まったので様々な素材仕上げでの見積を出してもらうことになりました。

by shoson | 2009-12-18 14:00 | 準備 | Comments(0)

お取越参りの休憩時間に合わせて、厨房機器メーカーマルゼン営業担当のSさんと打合をしました。
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庫裡の厨房はご門徒さんが寄り合って使ってもらう大切な空間です、少しでも使い勝手が良く様々な行事に対応できるよう良く思案しなければなりません。
8月には名古屋のショールームへ行きイメージを作り、設計士さんに希望を伝え間取りや機器の配置図面も出来上がっていますが、今一つ確たるイメージができませんでした。
台所で活躍される皆様からも意見を貰ったり、実物を見学に行ったりもして、動線が見えてきました。
そろそろ、図面上の給排水や予算の加減もあるので今一度要望を纏めることになりましたが、営業のSさん若いけれども的確な助言でイメージやアイテムも定まり新たな図面を起こせそうです。

厨房のコンセプトは欲張りな考えですが、土間と板間の折衷で大勢のお取り持ちで行う行事から、キッズサンガや婦人会などでこぢんまりと料理を楽しむ会、門徒さんのお茶出しなどに楽しく対応することです。
c0209909_18382188.jpgそこで、板間にはアイランド型でIH大型のトーヨーシステムキッチンを配置し、少人数で料理教室の感じで楽しんでもらえたらと考えました。
さらに、住職の強い希望で、25㎏の製氷器も付けてもらえそうです。
夏の行事、子供も飲み助の大人も絶対に歓んでもらえるはずです。




         初期の厨房設計図面
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by shoson | 2009-12-17 14:00 | 準備 | Comments(2)

きょうは午後2時に、設計士さん・現場監督さん・造園の親方が集まってこられました。
工事が始まると作業小屋や重機・トラックの進入路確保や一時移動する大玄関の待避場所など結構な作業スペースが必要になるらしく、今日はそのスペースの中にある庭木や庭石の移動撤去の相談です。
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             ↑  赤い線は工事フェンス設置ライン ↑
特に何とか残したい大紅葉や庭石の待避場所について、広そうだがこうしてみると一年間庭石と紅葉を休ませる場所がなかなか難しのです。
経費の問題で遠くへ運べない、庭師の親方と現場監督、智恵をしぼっていました。
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正尊寺にはあちこちたくさんの木が植わっていますが、つぼの内も縮小、沢山の木や石が不要になる模様、「勿体ない」とか「かわいそう」と言ってばかりもいられない、1時間ばかりの協議思い切って廃棄する決心もつきました。

by shoson | 2009-12-14 14:00 | 準備 | Comments(0)

きょうは小里設計士さんが図面を持って、設計変更や住設関係詳細の打合せにこられました。

         初期設計の庫裡北側立面図
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新しい庫裡では寺族(住職やその家族)が生活をする場所は全て二階の一部スペースになりました。
ただ、普段の生活をするには台所などへ直接入れる勝手口が無いと大変不便で、設計士さんに外から直接二階へ上がれる階段の設置を設計図に入れてもらいました。
和風木造の美観を損ねず外階段を付けるのはなかなか難しいようでしたが、一応初期図面に階段がついていました。しかし、ベランダや階段下の作業場などを考えると、今一つ使い勝手が悪そうだったので位置を反対にしてもらうことになりました。
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図面上では思い通りのイイ感じですが、設計士さんの話しでは。
階段の裏側は見た目があまりよくないので、まだまだ仕上げや納めをどうするか考えなければといわれていました。
確かに出来上がって東側から見た感じがいまいち想像できませんが・・・・ベランダの有効活用や防犯には絶対こちらの方が良く、変更でおねがいしました。

あとは色々、こまいか改良点を打合せしましたが、予算が厳しいので自分であとから出来ることは、下地などの補強部分についてお願いしました。
例えば、物干し竿を吊すアイテムなど・・・・

by shoson | 2009-12-10 17:00 | 計画 | Comments(0)

c0209909_17341349.jpg設計士が厚いファイルを何冊も持ってこられた。
建築確認申請のために、どの書類も住職のハンコを捺さなければならないらしい。
「ハンコ押せば、つりっと合格しそうですかね?」と尋ねると
「大丈夫ですよ、構造計算もしっかりできているし。ただ本堂と庫裏の間の防火建物に消防署からチョッと注意が入ってますが・・」
本堂と庫裏をキッチリ別けられないと床面積が1000平米を越えるので、室内消火栓などを配置しなければならないそうで、500万円はゆうにかかるとのこと。
とんでもない、ただでさえ資金不足であえいでいるのに・・・・
「大丈夫かねぇ」と恐る恐る尋ねると。
「防火建物と庫裏の間に隙間を作ればクリアできますから」
やれやれ、建築基準法が厳しくなって、いろいろと難儀が増えてきましたが何とか不要な出費は押さえられそうです。

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by shoson | 2009-12-07 17:00 | 準備 | Comments(2)

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丸平建設の広報担当者さんから『地棟、梁等、梁用丸太を11月30日、12月1日に乾燥を早くするために、製材機にて、表の松皮を削り、松皮のない丸太にしました。』というコメント共に、デジタル写真がメールで送られてきました。

c0209909_1943719.jpg製材機の横に積まれた米松の用材には片方の切り口に丸い紙が貼りつけてあります。
これは年輪を隠すためではありません、設計図仕様帳に記載された「末口径:直径」の原寸を素人にも解るように表示しているのです。
先日の用材見学で準備されたもので、面倒くさい一手間、丸平建設のこだわりのようです。

c0209909_1944835.jpg12mの長尺原木は、丸平建設の大型製材機でも一杯いっぱいの長さだそうです。
大屋根を支える12m地棟が2本、10m1本、6m以上の物が9本、仕様直径30㎝を大きく越えた頼もしい梁くんたちです

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by shoson | 2009-12-03 17:00 | 準備 | Comments(0)

昨年、建築委員会が始動した頃から大変お世話になっているのが、国道157号線本巣トンネル脇にあるストックヤードです。
毎月第1水曜日と第3日曜日にオープン、ここ一年間はできる限り毎回ワゴン車一杯ずつ運んでいます。
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c0209909_17461335.jpg12月にはいるとお取越で男手は忙しくなります。
前日に分別し運び込みだけすればよいように準備され、荷室目一杯に粗大ゴミが積まれたワゴン車です。
北側広くなった駐車場で一夜を明かします。

c0209909_1746266.jpg今日は先頭でストックヤードの中に入り、それぞれ分別されたブースに投棄します。
少しでも廃棄料を押さえるための仕分けと梱包、ずいぶん段取り良くなりました。








c0209909_17464194.jpg秋口までは、はたして庫裡の中の荷物片ずくだろうか・・・心配していましたが、先月あたりからやっと先が見えてきた感じです。
庫裡二階は三代前から開かずの納戸や押入がありましたが、すっかり何もなくなりました。
この庫裡を建てた先々々代の智空住職は煎茶や謡が好きな趣味人で、杉皮張りの天井や面皮の柱に囲まれた風流な部屋になっていました。

c0209909_17465199.jpg地袋の中からは先々代の雲咲住職の遺物も出てきました。
明治後期にハワイ開教に出かけたハイカラ住職で、大正時代に買い求めたバイオリンや竪琴など見たこともなかった物がほり出されていました。

c0209909_20255074.jpgしかし、まだ庫裡の1階には物が溢れています。
坊守も片付け物で相当疲労が蓄積しているようです。
普請負けなどという諺がありますが頷けるような気がします。
既に住職は企画段階で普請負けしそうでしたが事なきを得、正尊寺住職・坊守共々阿弥陀様からまだまだご恩報謝するようにと、負けてはおれない状況を頂いているようです。

by shoson | 2009-12-02 09:00 | 準備 | Comments(0)

12月に入り正尊寺では庫裏の解体にむけ、備品や荷物の片付けに力が入っています。
今日も庫裏の資料整理中に、今春行った地盤調査のサンプルと報告書が出てきました。
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c0209909_198491.jpg深さ5mまで段階的に採取されたサンプル。
5mで岩盤に達しているとのことで、1.5mより深いところは皪質土層でN値が全て60以上で、木造2階建てではコンクリートパイルなど必要のない上等な地盤だそうです。
さすがに、500年前土岐頼芸から寄進された寺領だけのことはありました。

c0209909_1985954.jpg北方の安藤コンクリート(株)の社員さんが庫裏建設予定区域の2ヶ所でボーリング調査をしてくださいました。


c0209909_199960.jpg回転する筒で掘り進み、地質の代わる所々のサンプルを採取するようです。
5mから下は石ばかりで、カンカンだそうです。

by shoson | 2009-12-01 19:00 | 準備 | Comments(0)