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c0209909_931781.jpgかつての庫裡とは間取りも構造もまったく変わった玄関、報恩講の受付を思案しました。
結果、今までの座っての受付でなく、玄関土間で立って受け付けてもらうことにしました。
玄関から土足で直接の方とホールから素足の方どちらも対応できるように、半間だけスノコをを敷きました。

c0209909_932434.jpg報恩講にはたくさんのお仏飯がお供えされます。
そのお米を整理するのは玄関横の待合室、普段置かれた箱火鉢机を会議室に移動させ、スペースを作りゆったりと作業をしてもらえました。

c0209909_933290.jpg会議室は箱鉢机を置き、イスを並べ事務所代わりにして法要の約束や、総代さんの控室になりました。
もちろんテレビも運び込み、本堂の高座説教がお聴聞できるようにしました。
正尊寺のお庫裡では何処でもテレビのアナログUHF52チャンネルで本堂の様子が見られます。

c0209909_934239.jpg玄関ホールには大正時代から使われている大火鉢を出しました。
板敷では冷たいので、半分は電気カーペットと火鉢の下は普通のカーペット、その上に毛氈を敷き、せっかくの和風のホール雰囲気を出つつ、暖を取れるようにしてみました。

c0209909_935282.jpg玄関入口には大型ブルーヒータを置きましたが、受付では足元へ外気が直接入ってきて冷えてしまいます。
急遽、フリース膝掛けとガムテープで机を被いにしました。

反省:受付机の防寒足元囲いの準備が必要
c0209909_94268.jpg明るくなって火鉢とホットカーペットで暖められた玄関ホール、自動給茶器も廊下に置かれ、休憩時間はご門徒さん方まったりと歓談できる場所になりました。

c0209909_941190.jpg16日御満座には真正の楽人さんが10名ほど来てもらえます。
今までは寒い本堂南落ち間が休憩所でしたが、庫裡2階のお座敷2間に入ってもらえ、綺麗で暖かく着替えもしてもらえるようになりました。


by shoson | 2011-01-16 10:44 | 行事 | Comments(0)

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c0209909_0343353.jpg報恩講の厨房は担当地区のお取り持ちと、地元の婦人方の共同作業で慌ただしく動き活気に溢れています。
土間での調理や洗い物、板間での下拵えとそれぞれの場所で働いておられます。


c0209909_034401.jpgお昼時になるとお斎場に出す味噌汁が急回転し始めます。
温かな味噌汁を出すために、先月の葬儀の折仕出し屋さんが持ってきたスープストッカーを買おうか悩んでいましたが、予算をかけず出来ないかと調理台のIHレンジを使って保温場所にしてみました。

c0209909_0344627.jpg土間の寸胴で作られた味噌汁IHレンジで保温ストック銅製片口汁注ぎに小分けされ廊下のハッチを通りお斎場へ運ばれます。
考えていた以上にお給仕の動線が重ならず、スムーズな回転になりました。
スープストックジャーは当分買わずに済みそうです。

c0209909_0345425.jpgお斎場から下げられたお椀も土間の流しで洗われ、水をザルで切って板間の調理台で拭き乾かす。
流れ作業の循環まずまず作動していたようです。

c0209909_19265340.jpg大広間のお斎場は充分なスペースがあり、厨房から汁やご飯が運ばれそこで付け分け参詣者に配られます。
単相200Vのエアコン4基が軽く動くだけで、52畳は快適な温かさのなかでのお斎が振る舞われました。

c0209909_1927713.jpg流れ作業で片付けも早々に終わり、お取り持ちの皆さんも一服しながらスクリーンに映し出されるお説教のライブをお聴聞でした。


by shoson | 2011-01-15 11:32 | 行事 | Comments(0)

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c0209909_184221100.jpg寒い報恩講のお取り持ちはコートを着て集まってこられます。
控室の納戸を急ごしらえでハンガー掛けを作り、中古のロッカーも運び込み簡易クローゼットにしてみました。
評判は上々、ちょっとした工夫です。

c0209909_18422911.jpg報恩講の間は控室が配膳室として使われます。
昨年までは年代物であちこち補強しながら用をたしていた木製膳棚から、スチールラックに棚を増やしキャスターを付け配膳棚にしてみました。

c0209909_18423927.jpg畳にはファインコード カーペット、その上にブルーシートまで敷き、お汁がこぼれても良いように万全の気遣いも新築ならではのことでしょう。
厨房から廊下を渡り8畳の控室、そこから大広間のお斎場へとバリアフリーで、おお斎接待は順調にこなされていきました。


by shoson | 2011-01-14 10:39 | 行事 | Comments(0)

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c0209909_120418.jpg1月13日からは本格的にお取り持ちの方々が入られ報恩講準備が始まります。
3日間で約1000食分のお斎、下ごしらえも大量です。
大根と人参をツキツキして“なます”の準備、お取り持ちの皆さん思い思いの快適な場所を陣取り作業開始です。


c0209909_120111.jpg昨年までは陶器の瓶に入れて保管しましたが、庫裏工事中に割れてしまい、今年からはプラスチックの桶で保管です。
風情はなくなりましたが、衛生的で収納も便利になりました。

c0209909_1201923.jpg土間流しは横一列に並んで作業ができ、人の動きがスムーズになりました。

c0209909_1203187.jpg土間流しと板間調理台が対面なので、お互い違う作業でもコミュニケーションができ、賑やかに作業が進んでいきます。
例年、外回りやお華束の着色が終わっても、台所の下こしらえが終わることはありませんでしたが、今年は早々と終わり、名物のかぶら煎りまで完成できました。
以前の台所とは違い、新しい厨房の使い勝手は大変良いようです。



by shoson | 2011-01-13 11:58 | 行事 | Comments(0)

報恩講のお供え「お華束:おけそく」を新しい厨房で作りました、その新しい課程を紹介しましょう。
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c0209909_1915146.jpgお華束のタネは餅米とうるち米の米粉です。
まずは米粉をお湯で練って団子を作ります。
お湯の混合栓の付いた流しで練り上げます。昨年までは地べたの作業、お湯を足すにもこねるにも楽な姿勢での作業になりました。

c0209909_19159100.jpg米粉の団子ができたた、蒸籠(せいろ)で餅米の上に並べて蒸し上げます。

c0209909_19151815.jpg蒸籠をふかすために背の低いスープ用ガス台(RGSー066B)を設置しましたが、低めのガス台なので女性でも安心して蒸籠を扱うことができました。
このガス台は報恩講のお斎でお噌汁用に55L寸胴鍋を使いましたが、これも好評でした。

c0209909_19152654.jpg餅米と米粉団子が蒸し上がると、電動餅つき器で伸し餅のタネが作られます。
厨房土間と上がり框の段差を利用して、今までより楽な姿勢で作業できるようになりました。

c0209909_19153450.jpg餅つき器から取り出されると、米粉をまぶした伸し板に移され、10㎜の枠木に合わせ伸ばされていきます。
今回から一度に伸ばす量を7合分にして伸し板からはみ出ないようにしたら、上手く均一に伸ばすことができました。

c0209909_19154113.jpg均一に伸ばし、ここからは人海戦術です。
伸し板の回りから塩ビ継手を加工した道具で、丸く平べったいお餅玉を型抜きしていきます。
反省:伸板をくっ付け並べたのは効率が落ちました。
来年からは2島にします。


c0209909_19155210.jpg型が抜かれたお華束餅は、作業台兼用のアイランドキッチンの上でお華束形成版に形を整えながら並べていきます。
立ち仕事になって人海戦術より一層、効率が上がりました。

反省:米粉が飛散するのでキッチンの隙間(特にIHレンジの換気口など)をしっかり目張りしておかなければ掃除が大変。

c0209909_9594273.jpg40畳の厨房、板の間にファインコードカーペット敷きブルーシートを被せ、狭いかなと思いましたが、このスペースで充分全ての作業ができました。

c0209909_100165.jpg厨房だけでは手狭になった時にと、会議室もブルーシートを敷きつめ作業場にしてありましたが、ちょうど良い休憩所になりました。
例年庫裏中使って粉だらけになる準備も、厨房と会議室だけで済みお掃除も楽でした。



翌日のお華束盛り
c0209909_1916119.jpg厨房板の間に45㎝座卓2本置き、地元の達人方でお華束盛りがされました。

c0209909_19161042.jpg明るくエアコンも効いて暖かく、快適空間で作業をしてもらえるようになりました。

報恩講準備のメインイベントお華束作り、かつての寒くて暗い庫裏を脱却した厨房施設が威力を発揮した作業となりました。


by shoson | 2011-01-11 00:13 | 行事 | Comments(0)

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c0209909_103461.jpg報恩講まであと一週間、厨房の回転釜で丸揚げを炊くシュミレーションをしました。
あげが焦げないように竹製の煮ザルを敷、まずは丸揚げを200個湯せんにします。
80Lのお釜だと余裕で茹でられます。

c0209909_1035543.jpg火力が強くあっという間に茹で上がりますが、釜の縁に付いた竹が燃えてしまいました。
もう煮ザルのストックは無く、あわてて関市にある石原かご屋(22-3651)に電話をかけましたが「報恩講までにはとても出来ないと言われ、煮ザルに変わる物を探しました。

c0209909_18204229.jpg倉庫を探すと煮ザルとはチョッと違いますが、おなじ竹製の古い大ザルを発見、しっかり煮沸し煮ザルの代わりに使ってみることにしました。

c0209909_1041239.jpgステンレスの針金で取っ手を作り扱いやすると、お揚げを一杯入れて持ち運びも快調です。
厨房担当の達人方々からも評判は上々です。

c0209909_1042022.jpg丸アゲ200個湯煎も快調、回転釜の風呂の中でご機嫌良く茹でられていきました。

c0209909_1042946.jpgダシ・醤油・みりん・砂糖・お酒で割下をたっぷり作り、カゴごとどっぷりと付け一煮立ち、美味しそうな丸アゲができました。
この作業を二釜、あとは一晩じっくりとタレを染み込ませれば、400人前のお斎メインディッシュ丸アゲの出来上がりです。


by shoson | 2011-01-08 09:59 | 行事 | Comments(0)

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寒々とした枯れ野に椿と一枝の梅が咲きました。

by shoson | 2011-01-07 00:00 | 教化 | Comments(0)

報恩講のお斎場準備で、机と敷物を買いそろえました。
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c0209909_23592121.jpg大広間の座卓をインターネットで15脚購入しました。
巾60㎝の机だと最大6名が1つのテーブルでお斎が食べられ、効率よく広間が使えるようになりました。
座布団代わりと畳が痛まないように一石二鳥でファインコード(裏面ラバー付) カーペットも40mロール買いして、最も有効な長さにカットし、収納カートはパイプで作りました。

by shoson | 2011-01-06 00:00 | その他 | Comments(0)

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c0209909_057767.jpg庫裡は夏の風を通すようにほとんどを引き戸にして貰った。
フラッターレールという軽いタッチの扉気持ちは良いが、軽すぎ油断をするとキッチリ閉まっていない、いたる所しみたれのような隙間ができています。
c0209909_0571884.jpg建具屋さんにおねだりをして「ゼンマイ(正しい名前は分からないが時計のゼンマイに似ていることからそう呼ぶらしい)」を沢山貰ってストッパー代わりに付けてみました。
原始的方法ですが、ピシャッと閉めるには微妙は力加減はいるけれど、隙間無く閉めることができるようになりました。


by shoson | 2011-01-04 00:55 | その他 | Comments(0)

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c0209909_16272041.jpg平成23年1月の門信徒の画廊展示作品は仏教壮年会々員の高橋昇さんの日本画です。
画題『冬日』で、お正月から報恩講あけまで寒い冬にはぴったしの作品です。

c0209909_16272839.jpg元旦会には壮年会のメンバーもじっくり見て、記念写真を撮ってみえました。
正尊寺の新名所にもなりそうな新スポットです、お参りに来たときは是非足を止め門信徒皆さまの作品をめでてください。


by shoson | 2011-01-01 10:00 | 教化 | Comments(0)