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c0209909_22484532.jpg鉄砲虫で枯れたモミジ、間の抜けたような中庭でしたが、春を前に改修の工事が始まりました。
まずは少し移動した濡鷺型灯籠の位置決め、少し年代物の石灯籠芯を出すのも慎重でした。

c0209909_22485355.jpg灯籠の一が決まると、新しく植えるモミジの位置を測り穴が掘られます。
1度は完成した庭、丁寧な手仕事で改良されていきます。

c0209909_2249175.jpg福善さんの土場で仕上げられた2本のモミジが運ばれてきました。
なかなか対照的な2本で、面白い枝振りを坊守と確認して決定した木です。

c0209909_22491050.jpg中庭への搬入は、庫裡と書院をつなぐ廊下のサッシ窓を外し、人力で担いで入れます。

c0209909_22491747.jpgこうした搬入作業も出来るように、この繋ぎ廊下は掃出窓にしておいて正解でした。
段ボールと毛布でしっかり養生し、土足での往来を可能にしています。

c0209909_22492564.jpg無事、中庭まで鉢付きのモミジが通過しました。
後藤造園の職人さん手作業での重労働、繋ぎ廊下建物のモミジも傷付けるわけにはいかず、神経を使う作業のようでした。

c0209909_22493259.jpg今月末から京都の老舗造園屋さんへ修行に行くA少年、感慨深そうに作業に集中してもらえました。
5年後の修行開けには立派な若親方になって帰ってきてくれることでしょう。

c0209909_22494011.jpgモミジや低木の植え付け、夕方まで中庭から職人さんの掛け声が途切れることはありませんでした。
鉄砲虫にやられ、淋しくなっていた庭が夕方には風情有る坪の内となりました。

後藤造園の職人さんお疲れ様でした。


by shoson | 2012-02-21 16:30 | 工事 | Comments(0)