平成26年秋の彼岸永代経は不穏な動きを報道されていた台風16号、心配とは打って変わった天候の中お勤めされました。
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c0209909_22170026.jpg永代経前日には仏婦の役員さんがお花を立てに来てもらえます。
玄関のはめ込み画の前にはお手間入りの生け花です。
花が生かってから、慌てて秋バージョンの絵に差し替えしました。
c0209909_22171319.jpg書院のご講師部屋の床の間にも、遠州流の生け花が立てられました。

Hさん、Kさん毎回ありがとうございます。

c0209909_22172680.jpg本堂余間には12幅の永代経法名軸が奉懸され三具足(例年は五具足ですが、新に書かれた法名が見えなくなってしまうので)でお荘厳されました。

c0209909_22154557.jpg今回も山口美祢のWさんが手伝いに来てもらえ、手薄になった受付など担当してもらえ、とても助かりました。
Wさんいつも遠くからありがとうございます。

c0209909_22181140.jpg23日午後1時半からの1座目は、まずまずのお参りの中でお勤めができました。

c0209909_22182944.jpg1座目のお説教は大垣の超誓寺住職、奥村修教師から丁寧に永代経の謂われをお取り次ぎしてもらえました。

c0209909_22184049.jpg若い院代さんは縁の受け付けでお説教に聴き入っています、秋の清々しい良い風景です。


c0209909_22190946.jpg24日朝座は山県市伊自良掛の大性寺、牧野光博師に法話が変わります。
今日は98歳で亡くなられた前坊守様の葬儀、悲しみの中でのお取り次ぎ、永代経の意義、有り難く聴かせてもらえました。

c0209909_22192311.jpg永代経2日目のお昼には、開闢法要も同時にお勤めします。
法話が終わり皆さんが庫裡のお斎に付かれている間の時間を使います。
まずは法名軸の確認をご当家ごとでしてもらいます。

c0209909_22193542.jpg阿弥陀経のお勤めのなか、余間法名軸の前でお焼香をです。
亡き方のご縁大切に、これからも毎回お参りして下さい。

c0209909_22194865.jpg庫裡の大広間を2分割して、仏間20畳は開闢のお斎場として、毛氈を敷き、お膳を並べてのお斎です。
20名分用意しましたが、お斎に付かれたのは13名と予定が外れ、空席が目立ちました。
c0209909_22195791.jpg2日目午後の法話は、牧野師ご自坊での葬儀、急遽西郷の専宗寺大熊師が勤めてもらえました。
布教師資格を取られてまだ年は浅いのですが、さすが根岸先生の孫、まちがいのないお教りを聴かせてもらえました。

c0209909_22201628.jpg3日目は過剰な天気予報に翻弄されましたが、夏の日差しが戻り扇風機を回しながらの法要となりました。
大雨の予報だったので、お参り人数があまり延びなかったのが残念でした。

c0209909_22203276.jpg3日目もお斎は準備しています、参りが少なめなのでゆったりと座ってあじわいなが食べてもらえました。
それと、特製ゴマ豆腐も大きめに切り分けられ、当たりは良かったようです。

c0209909_22223973.jpgご講師のお斎はお参りの方々とまったく同じおかずですが、朱色の輪島塗、豪華そうに見えるのは目の錯覚です。
でも、味は正尊寺お勝手部隊
まちがいはありません。

c0209909_22225513.jpg午後4時前、牧野光博師の御文章拝読で今期永代経法要は無事終了致しました。

丁寧なお取り次ぎありがとうございました。


※昨年秋の永代経法要

by shoson | 2014-09-25 16:00 | 行事 | Comments(0)

秋のお彼岸お中日の午後から三日間永代経法要が勤まります。この間に開闢別修法要も勤まり、二日間お斎も出されるのでレポートします。
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c0209909_20462999.jpg永代経数日前から、倉庫に片付けてある輪島塗お膳を出してきます。
一人前ずつ風呂敷に包んであり、開闢参詣者の数分だけ出します。
今年20人前とは少なめです。


c0209909_20464605.jpg秋彼岸の旬の食材は、芋茎(ずいき)の酢の物です。
近所の畑からリヤカーで採取し、まずは水洗いし泥を落とし、一晩水にさらします。

c0209909_20561063.jpg永代経初日、朝からズイキの皮むき、釣り糸を使い繊維を割き細くします。
そして包丁で見場良く切り分けられていきます。
c0209909_20562099.jpg回転釜に火を入れ、お酢と一緒に炒めしんなりさせ、独特の食感を演出し、調味料で味を調え寝かします。
大量です!
c0209909_20565375.jpg開闢お斎のこの一品は、福岡秋月十代目久助からお取り寄せの本格ゴマ豆腐です。
若い法務員夜なべ仕事でかき混ぜます。
この作業は結構力仕事です。

c0209909_20570495.jpg一晩冷蔵庫に保管すると硬くなるので、氷水のバットに浮かせ冷暗所で保管、ちょうど良い歯ごたえの本格ゴマ豆腐が完成します。
c0209909_20571323.jpg今年は開闢法要のお斎に付く方が少なく、一人前がチョッと大きめでした。
3日目は一般のお斎にもゴマ豆腐を付けます。
c0209909_20574536.jpgお説教が佳境に入ると厨房も慌ただしくなります。
モニターテレビで法話を見ながら、終了時間に合わせて一般参詣者の配膳を進めていきます。

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一般参詣の方のお斎、鉢盛りでおかずの種類を増やします。
どれもお手間入りの自然食、味にも自信ありのおかずです。
c0209909_20581590.jpg参詣者の数に合わせ、配膳が行われます。
今年は平日の法要、家族連れもなくゆとりの配膳でした。
c0209909_20582602.jpg法話が終わると、ひき続き開闢法要、その間に一般の方々は庫裡でお斎が始まります。
味ご飯とお味噌汁はおかわり自由、たくさん売れていました。
c0209909_20584352.jpg大広間を襖で仕切り、上の間では開闢法要のお斎膳が最終チェック段階にはいります。


c0209909_20591999.jpg手作りのおかずは、こうして輪島塗のお膳に盛られると、高級な精進料理の雰囲気になります。
c0209909_20592989.jpgお説教のあと、別修でお勤めお焼香を済ませ、開闢お斎が始まりました。
こちらはお酒も一口差し上げます。
今回は欠席の方も多く空席がいくつもありました。
c0209909_21000056.jpgお斎も終わり、午後からの法要が始まると厨房は一息です。
モニターでお説教を聴きながらコーヒーブレイクです。
c0209909_21001307.jpg厨房の女性軍は休憩が終わると、明日の仕込みからお膳の片付けまで、よく働かれます。

この達人の皆様のおかげで、温ったかな永代経法要を勤めることができます。
3日間のご奉仕ありがとうございます。

by shoson | 2014-09-24 16:30 | 行事 | Comments(0)