謹賀新年
平成22年の元旦は大雪、くしくも平成17年の大雪で実際の屋根の傷み具合などが判明した時のことを思い出させてくれました。
当時、修繕建替えの議論を待つまでもなく、濃尾震災半壊直後、古材で建てた現在の庫裡、あちこち傷みの限界、新築に方向が定まりました。
以来4年間、立ちあげの具体的相談をして貰った委員長のお二人が既にお浄土へ参られました。
そうした様々な難局を越えて、全門徒の理解と協力を得て実質の新築事業がはじまる年になったのです。
元旦会では雪の中大勢のお参りがありました。大屋根に雪を載せた庫裡はちょうど落成114年、およそ5代にわたる数え切れない正尊寺門徒が眺めつつ正月の行事が行われてきたことでしょう。
これからまた、5代100年間多くのご門徒に親しまれ、ご法義を伝える一助のスペースとして頑張ってくれる庫裡を作り上げなければ、と思いをかためた雪の年明けでありました。
新築工事の模様は、ご門徒方により身近に感じて貰うために、ブログを一層充実させてまいります。
ご意見ご感想など。コメントをドシドシお寄せいただき、住職を後押しして頂ければ嬉しいかぎりです。
by shoson | 2010-01-01 12:00 | 計画 | Comments(0)