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土壌改良_c0209909_18234284.jpg今日から土壌改良の作業が始まりました。
丁張りに沿って水糸が引かれ、建物の基礎から1m以上大きく犬走の外側に青スプレーラッカーで作業ラインが地面に書かれていきました。

土壌改良_c0209909_18241197.jpg地面に印を付け工事区間の目印が出来たら、待ちかまえていたトラックの荷台から大きな巾着袋がユンボに吊られて降ろされてきました。
この袋の中身はセメントだそうで、一袋に1㌧入っているそうです。

土壌改良_c0209909_18242119.jpg建設予定地には9袋の巾着セメントが積まれ、これまたラッカーで番号がふられていました。
巾着を移動させたユンボは、青線の引かれた建設予定地の奥の方から順番に土を掘り起こしていきました。

土壌改良_c0209909_18243150.jpg本日の予定部分が全体に1m位掘り下げられ、そこから土壌改良するところはさらに1.5m掘り下げられ、巾着袋のセメント粉が撒き広げられました。

土壌改良_c0209909_18244153.jpg今度はそこへ掘り出された土を被せ、ユンボのショベルを鉄板焼ソバのヘラのように小忙しく動かし、泥とセメントを混ぜ合わせていきました。
最後にショベルで綺麗にならし基礎面下の高さに均されていきました。

土壌改良_c0209909_18245445.jpg今日から始まる土壌改良の作業、重要な作業のようです。
夕方には小里設計士が4日前の地盤調査のDataを持って細かくチェック確認、丸平建設の総監督K川常務も確認に来られました。

土壌改良_c0209909_18262186.jpg庫裡建設予定地の地盤は1.5mi以上下はグリグリの川原石が敷きつめられた強力地盤の判定が出ていますが、小里設計士は自分の目で確かめるために再度1.5m掘らせ、入念に確かめておられました。
こうして、設計士・施工業者が念には念を入れ確認しながら、作業が進んでいきます。
こうした姿勢を見るにつけ、門徒さんの業者は有り難いなぁと、しみじみ感じたことでした。

土壌改良の作業はまだ1週間以上続くそうです。
セメントは50トンは優に超えるだろうと、職人さんから聞きました。大変な作業であります。

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by shoson | 2010-02-09 14:00 | 工事 | Comments(0)

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