2階窓にサッシが付く
トステムのサッシが付くようですが、ガラス戸ばかりで枠は別便でくると思っていました。
細長い段ボール箱がいくつも積まれていましたが・・・・・
サッシ窓はブロンズ色をチョイスしてありましたが、薄茶色とツートンになっていました。
しかも薄い色の内側は色が塗ってあるのかと思ったら、3㎜位の樹脂製内装材が一体型のように引っ付いています。
無機質な鋼材の窓枠とはぜんぜん質感が違い、イイ感じです・・・・・これはチョッと上等かもしれないと思いました。
西濃トーヨー住器の職人さん、ウインチを使えば良いのに、サッシに傷が付くといけないと言うことで手作業で二階へと運び込んでいました。
職人魂とはいえ、腰痛は大丈夫かなぁ?などと心配しながらサッシの荷揚げを見ていました。
細長い段ボールを開けるとそこには。アルミ製の窓枠パーツが入っていました。
インパクトドライバーを使い手際よく、桟が組み立てられて窓枠になっていきます。
これならカサ張らないはずだと妙に納得しながら、職人さんの段取り良い手作業見ていました。
1ミリでもお大工さんの作った窓枠と寸法が合わなければ、アルミとはいえ鋼製の建具納まりません。
Y監督も時折スケールで窓枠の寸法をチェックしながら、納まり具合を心配し眺めて見えました。
設計図面では縦横の大きさだけ標記されているだけ、実際の施工図ではサッシの内寸や留具の寸法まちまち、規格建具以外の特注品の多い庫裡、キチッと納まるまで安心はできないようです。
垂直と水平をだし、サッシ枠が壁面にステンレススクリュー釘で止められていきます。
時にはお大工さんが呼ばれ、窓枠をサンダーで削る場面もありました。
堅い仕事の野口棟梁や丸平のお大工さん、ピッタリジャストの仕事だけに、叩いて入れるわけに行かないアルミサッシ枠、お大工さん出番はあるようでした。
外枠が釘で固められつつ、内側ではミリ単位の矯正板をはめながら、木部窓脇にしっかり木ネジで固定されていきました。
こうして一日がかり、3人の職人さんが朝から夕方遅くまでかかり、アルミサッシを取り付けて貰えました。
窓ガラスが入ると、人が住む家とうい感じがでてきたようです。
by shoson | 2010-05-26 16:40 | 工事 | Comments(0)