大玄関瓦葺き始まる
大玄関修復と公衆トイレ増築部分は浅川建設が施工担当、庫裡本体とは瓦のメーカーや葺師さんも変わります。
竹本工務店は先々代から文殊瓦の葺師として、本巣では最高の職人一家です。
現在は三代目の若い親方へと代も変わり、仕事も多く忙しいようで大野の浅野瓦屋さんも応援に駆けつけてくださっています。
こうした職人さんと、岐阜の代表的いぶし美濃瓦で葺かれます。
大玄関は大正末期に建てられた唐破風づくりで、屋根の形状は結構厄介です。
今までは、沢山のドロを使い形を整えましたが、阪神大震災から屋根を軽くするような行政指導で、ドロを使わない桟葺き工法になり、大玄関もそうした葺き方のようです。
住職的には多少ドロも使いながら美しく耐久性のある、唐破風屋根に仕上げて欲しいと思います。
親方は瓦葺Blogも書いてみえます。
by shoson | 2010-07-21 09:22 | 工事 | Comments(0)