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回転釜と煮ざる_c0209909_103461.jpg報恩講まであと一週間、厨房の回転釜で丸揚げを炊くシュミレーションをしました。
あげが焦げないように竹製の煮ザルを敷、まずは丸揚げを200個湯せんにします。
80Lのお釜だと余裕で茹でられます。

回転釜と煮ざる_c0209909_1035543.jpg火力が強くあっという間に茹で上がりますが、釜の縁に付いた竹が燃えてしまいました。
もう煮ザルのストックは無く、あわてて関市にある石原かご屋(22-3651)に電話をかけましたが「報恩講までにはとても出来ないと言われ、煮ザルに変わる物を探しました。

回転釜と煮ざる_c0209909_18204229.jpg倉庫を探すと煮ザルとはチョッと違いますが、おなじ竹製の古い大ザルを発見、しっかり煮沸し煮ザルの代わりに使ってみることにしました。

回転釜と煮ざる_c0209909_1041239.jpgステンレスの針金で取っ手を作り扱いやすると、お揚げを一杯入れて持ち運びも快調です。
厨房担当の達人方々からも評判は上々です。

回転釜と煮ざる_c0209909_1042022.jpg丸アゲ200個湯煎も快調、回転釜の風呂の中でご機嫌良く茹でられていきました。

回転釜と煮ざる_c0209909_1042946.jpgダシ・醤油・みりん・砂糖・お酒で割下をたっぷり作り、カゴごとどっぷりと付け一煮立ち、美味しそうな丸アゲができました。
この作業を二釜、あとは一晩じっくりとタレを染み込ませれば、400人前のお斎メインディッシュ丸アゲの出来上がりです。


by shoson | 2011-01-08 09:59 | 行事 | Comments(0)

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