回転釜と煮ざる
あげが焦げないように竹製の煮ザルを敷、まずは丸揚げを200個湯せんにします。
80Lのお釜だと余裕で茹でられます。
火力が強くあっという間に茹で上がりますが、釜の縁に付いた竹が燃えてしまいました。
もう煮ザルのストックは無く、あわてて関市にある石原かご屋(22-3651)に電話をかけましたが「報恩講までにはとても出来ないと言われ、煮ザルに変わる物を探しました。
倉庫を探すと煮ザルとはチョッと違いますが、おなじ竹製の古い大ザルを発見、しっかり煮沸し煮ザルの代わりに使ってみることにしました。
ステンレスの針金で取っ手を作り扱いやすると、お揚げを一杯入れて持ち運びも快調です。
厨房担当の達人方々からも評判は上々です。
丸アゲ200個湯煎も快調、回転釜の風呂の中でご機嫌良く茹でられていきました。
ダシ・醤油・みりん・砂糖・お酒で割下をたっぷり作り、カゴごとどっぷりと付け一煮立ち、美味しそうな丸アゲができました。
この作業を二釜、あとは一晩じっくりとタレを染み込ませれば、400人前のお斎メインディッシュ丸アゲの出来上がりです。
by shoson | 2011-01-08 09:59 | 行事 | Comments(0)