お彼岸永代経への模様替え
2日目は開闢法要もあり、庫裡広間では別修のお斎が準備されます。
床の間の掛け軸もお聖経バージョンに掛け替えました。
夏うち掛かっていた書は、長州の出身で明治維新のころ、本願寺の近代化を進めた傑僧、島地黙雷師の揮毫です。
師は雨田(うでん:雷を上下分けられた)の雅号で多くの漢詩を残しておられ、住職も師をまねて雨伝とハンドルネームにしています。
20年前の御遠忌にご講師で来られた山崎慶輝勧学の目に留まったので解説をしてもらいやっと意味が解りました。
解説書のPDF
夏の間だしてあった涼しげな絵を入れ替えました。
このスライド額縁には7枚の絵画は入っており、トランプを切るように抜き差しいながら、少し秋らしい絵を選びました。
選んだ絵を先頭のレールに納め、これからの季節順にだしやすいよう並べ替えもしてから納めました。
by shoson | 2011-09-22 18:04 | 行事 | Comments(0)