平成25年 仏婦追弔会
前日の日曜日午後、役員さんが集まり法要の準備やお斎の下拵えがされました。
お斎のご飯は正蓮寺さんから頂いたお手間入りの銀杏で炊き込みご飯です。
殻を割って、お湯で薄皮をふやかし、緑の銀杏へとふた皮めくれます。
おおぜいの役員さん方の力による人海戦術で、銀杏ご飯の下拵えは瞬く間にできあがっていきました。
今年のおひたしは、人参でした・・・・サラダで無くおひたしというのが乙な味わいでした。
本日9時30分から『阿弥陀経』をお勤めし、大垣市楽田 林雙寺ご住職 水上誠孝師のご法話です。
仏教婦人会もだんだんと世代交代、若返った女性陣をお話しの展開に虜にしながら、阿弥陀様への讃嘆ありがたい一時となりました。
1時間半のお説教の後はお斎、丹精込めて準備されたお手間入り、歓談しながら賑やかなお斎でした。
ご飯とおかずは見たとおりですが、特製マーマレードトッピングのヨーグルトがデザートに付き、皆さん大変喜んでいました。
ご講師の先生も同じ食材ですが、器のグレードをあげ上等そうに見えるようお接待しました。
午後1時半からは会旗の入場から始まります。
役員さんはガウンを着け気合いが入ります。
ただ寒波来襲で外気は冷たく、献灯献花廊下からの出発を変更、外陣最後列に並んでスタートとなりました。
さすがこの寒さ、堂内完結の行列も違和感なく厳かに花と灯りのお供えができました。
お勤めは色衣五条の装束で、CDに合わせ『宗祖讃仰作法』、昨年の大遠忌の折合唱隊に参加されていたメンバーも多数おられ、勢い有るお勤めとなりました。
お勤めの後は、余間に奉研された法名軸に新規記入された5名の会員親族の方がお焼香をして下さいました。
法要最後には全員で「みほとけにいだかれて」の大合唱です。
午後のお説教の合間の休憩では甘酒がお茶代わりで出され、しばし楽しい雑談・・・・
ご講師さんから集合の号令がかかるほども庫裡広間で盛り上がっていました。
この法要の説教を3年、ジャンケンゲームまで飛び出し、ご講師さんから腕輪念珠のプレゼントも有り、明るく楽しく心に残る追悼法要となりました。
by shoson | 2013-02-25 16:00 | 教化 | Comments(0)