平成25年度 盆おどり


設営が完了すると一時解散、午後6時に再集合し臨戦態勢に入りました。
かき氷は21貫準備して参集者を待ちます。
門前では冷えた大人の飲み物もスタンバイです。
ただし、飲酒運転だけは厳禁、張り紙をして注意を呼びかけます。

会場の隅からはスターマイン6基が打ち上がり、華やかさを演出します。
ただ、午後7時ではまだ空は明るく、出足はいまいちですが、櫓の上には会長自ら上がり『本願寺音頭(おやまおんど)』が踊られました。

カキ氷・綿菓子のブースには長い列ができ、仏壮の担当は汗だくになりながらフル回転です。
今年はモーター回りっぱなしで、370杯のカキ氷を作ったそうです。
シロップはイチゴが一番消費されたようで、暑い夏には赤い色へなびく傾向のようです。
綿菓子は赤い色砂糖がありましたが、やっぱり人気がたかっかたようです。
麦茶も50L準備しておきましたが、皆さんじょうずに水分補給してもらえたようです。

音源はCDを使わず、iPod touchとiPhoneからTOA KZ30でミキシングして出力、簡単快適な放送システムです。
スピーカーは太鼓堂の火灯窓から、50年以上前の超年代物アルミ製ラッパSPを3発せり出して鳴らしています。
盆おどりならこれで充分役目を果たしてくれます。

「踊る人優先でビンゴカードを渡します」というアナウンスに、大勢の踊りの輪ができあがり、いかにも盆踊りらしくなってきました。
ヤグラの上もたくさんの子どもたちが登って、会長先生の動きをまねて雰囲気だしていました。
頑丈なヤグラ、安全対策にも配慮しており、小さなお子さんでも思いでに残る、衆目の踊りを身につけてもらえました。

ヤグラの上にアナログ表示板をかざし、仏婦会長さんが引くビンゴ玉の数字を住職が読み上げます。
終了までの間合いや、景品所の混み具合を勘案しながら楽しい(イライラする子もいる)ビンゴゲームです。

この中にはいつもの日曜学校生も入っており、お母さんの喜ぶ電化製品をゲットしていきました、

いつもの元気印もビンゴの運はなさそうで、元気が無くなって行くのがちょっと可愛そうでしたが、正尊寺のビンゴゲームは全員に景品が当たるまで、続けられ、みな何かもらって帰れるのが人気の秘訣のようです。
午後9時半ビンゴゲームが終わると、仏壮会長の挨拶、全員で本堂へ向かい合掌、『恩徳讃』斉唱しお開きです。

アイテムや道具、それぞれ納めるところに片付けられていきます。
作業開始から、約1時間で全てが完了しました。
大勢の力です、ありがたいことです。

準備から片付けまで、仏壮のメンバーお疲れ様でした。
※去年の盆おどり
by shoson | 2013-08-13 23:50 | 行事 | Comments(1)
