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27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19442407.jpg本日から報恩講の準備が本格化しました。
朝8時仏教婦人会の会員有志の方が続々本堂へと集まって来られました。
まずご本尊に合掌しご挨拶し、お磨きの持ち場につかれます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19442481.jpg35名ほども方が集まって、和気あいあい語りながら、手には力を込めて、ピカピカになるまで磨いてもらえます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19442468.jpg約1時間半ですべての真鍮仏具はピカピカになり、法務員がそれを組み立てます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19442470.jpg内陣では法務員が熱湯に浸けられた雑巾を固く絞って、擦り漆の床を丁寧に拭き上げます。
側では孫が遊んで欲しそうに付いていました。

27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19442422.jpg漆の光沢が戻ったお内陣の前卓に打敷をかけていきます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19442495.jpg婦人会の皆さんはおみがきが終わり庫裏でティータイム、ひと息ついて皆さん楽しそうです。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19453545.jpgお華束準備

一晩水にした餅米が厨房で出番を待っています。

27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19462831.jpg厨房の準備も万端、とくにアイランドキッチンの電磁調理器排気口を目張りを忘れてはなりません。
米粉がここに入り込むとあとの掃除が大変ですから。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19453505.jpg厨房床にはブルーシートを敷き詰め、餅つき器や伸し板もセットして準備万端にして朝を迎えました。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19453534.jpg米粉を熱湯で混ぜ、団子を作ります。
この手間を省くことはできないようです。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_19453569.jpg蒸し器に餅米を入れ、その上に米粉団子の乗せて蒸し上げます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21551263.jpg蒸し上がったらマシーンにいれ餅つきです。
しゃもじの絶妙な加減でこねて行くと柔らかなお餅の完成です。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21551207.jpg伸し板に米粉を敷き詰め、伸し板の回りを囲む婦人会の皆さん、そこへつきたてのお餅と投入です。
厚さ9mmに延ばされた伸し餅になります。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21551237.jpg一斉にビニールパイプで作った型抜きで、コツコツと良い感じの響きで型抜き作業が行われます。
住職は手に入れたばかりの自撮り棒を延ばし良い角度から作業を撮影です。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21551120.jpgお華束には約8,000個の玉が必要、人海戦術で型抜きが進んでいきます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21551239.jpg型抜きされた玉は作業台で華束玉形成板に形を整え並べていきます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21570980.jpg型抜きで余ったタネを再度蒸し、手でこねて再び伸し板に延ばされ規定の珠数まで型抜きし続けられます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21570906.jpg最後に残ったへた部分は、頭に乗せる鏡餅と一口サイズぜんざい餅に成ります。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21570944.jpg形成板に綺麗に並んだ華束玉は、重ねて置かれ適度な固さになるよう、寒い廊下で一晩寝かされます。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21570995.jpgお華束抜きは作る人も粉だらけになります。
お外で粉を落とさないと庫裏中粉だらけになります。
担当の皆様、お気遣いありがとうございます
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21570918.jpg正午にはすべ取越の作業が終わり、庫裏広間でお昼ご飯。
孫も参戦、皆で賑やかな昼食会場となっていました。
27年 おみがきとお餅つき_c0209909_21570978.jpg昼食が終わり、解散前にもう一仕事。
15日の音楽法要の前に行われる献灯献花、ピカピカに磨いた花器燭台を持って練習です。

準備第一日目無事完了できました、皆様お疲れ様でした。
※ 去年のお餅つき

by shoson | 2015-01-11 13:00 | 行事 | Comments(0)

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