花冷えに雨まで降るなかの真宗講座、1時間近く前からボツボツと、傘を差してお同行が集まってこられます。
今年度初めての真宗講座、新規参加者が21名ありました。
執拗な勧誘葉書に催され来られた方もたくさんあり、住職はたいへん喜んでいました。
定刻には向拝は靴と傘で溢れかえっていました。
200名ほどの参詣者の中には、雨で外作業ができず安気に来ました、という方も大勢おられ、何が幸いするか分かりません。
お寺の南の田圃が埋められ、喫茶店がまもなく開店します。
お聴聞の行き帰り、憩いの場になると良いかな。
午後2時定刻で第65回真宗講座が始まりました。
今回も満堂200名での正信偈のお勤め圧巻でした。
仏事作法の説明は、帰敬式と法名についてのプレゼンテーションでした。
昨年末からアップルでも動くMicrosoftのパワーポイントアプリが発売され、パソコンで作ったとおりにプレゼンができるようになりました。
住職はこのお陰で変換調整にかかった数時間分楽になりました。
休憩は皆さんのお楽しみ、冷凍して蓄えた和菓子を切り分け、果物も切り分け大サービスです。
一昨日コーヒーマシンのフィルター在庫が足しないことが分かり、
Amazonも間に合わず洗い回して厨房は大変だったようです。
満堂のなか、ご法話がはじまります。
半年ぶりの真宗講座、お同行の期待感が伝わるオープニングの合掌礼拝でした。
ご講師は3年ぶり4度目のご出講で、群馬県から来ていただいた、阿部信幾先生です。
テーマは『無明の闇を破る恵日』です。
浄土真宗の本願他力の救い、いつにもなく熱く情熱的にお取り次ぎして頂けました。
先生の力の入った法話は15分程延長、5時前にはまた傘の花が咲き、家路につかれました。
200名の参詣者、最後の挨拶で注意喚起を忘れたので靴の取り違えが起こり反省です。
先生との夕食は郡上から駆けつけて下さった教区会議員さんもご一緒でした。
先生の宗学の機関銃トークはお相伴皆さん必死で理解しようと聞いていました。
夜座は100名チョッと、寒さも増してきたので戸は立ててのお聴聞となりました。
午後10時最後の御文章、この時間まで誰一人として帰る方はありません。
真宗講座ならではの聴聞の楽しみであります。
こうして第65回真宗講座は多くの方々にお聴聞によって充実した法座となりました。
今後も休まずお聴聞して下さい。
今回のStage終了表彰式は各座の途中休憩に行われます。
80回 AdvanceStage
上級課程修了者は2名で、お一人は正尊寺仏壮会前会長さんでした、ファイナルStageクリア頑張ってください
50回 StandardStage
一般課程終了の方は1名、これからも休まず通ってください。
30回BasicStage基礎課程をクリアされたのは前総代1名、黄色のバッチと記念品の白檀念珠をゲットされました。10回EntranceStage入門課程をクリアされたのは、仏壮会の会長に就任されたYさん、頑張ってお聴聞にも励んで下さい。
※ 前回の真宗講座