平成29年 仏婦追弔会
午前9時半朝座の法要が始まります。
急場では治せず、せっかく上等なスタンドがあるのに手持ちに羽の指物使って六道輪廻のお話でした。
ご婦人の集まりはお斎というより、女子会楽しく美味しいランチが楽しみです。
今年も正蓮寺さんからお供えに頂いた大量のギンナン、人海戦術で薄皮むきをして、炊き込むばかりになっていました。
2日前に外山の柴田さんは段ボール一杯の椎茸をお供えしてくださいました。
人参のコールスローも大量に湯通しです。
長浜盆梅展に行って
仕入れてきた赤コンニャクも小三角に切られ、彩りのおかずになります。
庫裡広間は暖房を入れず天然冷蔵庫状態で弁当箱を並べ、おかずを詰めていきます。
役員さんテキパキと80食の弁当が瞬く間に並びました。
暖かい厨房ではデザートのヨーグルトをカップ詰めです。
全て手作りお手間入り、ヘルシーで美味しいお斎ランチのできあがりです。
お汁の配膳が終わると役員さんのお給仕さんも一緒に「いただきます」でした。
書院ではご講師と住職同じ食材を、朱の本膳に盛りつけてもらい、いっそう豪華なお斎として頂きました。
ランチが終わり、司会のO田会計さん進行表を見ながら、ナレーション研究も抜かり有りませんでした。
午後1時半昼座が追弔法要として開会しました。
と違って仏婦の追弔会は参拝者が少ないので、最後列の椅子を片付け、縁側からでなく堂内後ろから出発です。
10対21具の献灯献花、欠席役員さんもみえたので二回りする人も数名有りましたが、お勤め前のお荘厳のお供えバッチリ決まりまりました。
お勤めは全員で声高らかに、宗祖讃仰作法音楽礼拝です。
お勤めが終わると、役員代表で会長副会長さんが献灯献花のところでお焼香です。
そのあと、今期お浄土に出発された10名の会員の名前が呼ばれ、ご遺族の方々が余間に上がり法名軸前でお焼香です。
最後に『みほとけにいだかれて』を全員で合唱し、法要の部が終了しました。
お供えのお供物を遺族の方々に配るのも忘れないようにしなければなりません。
法話の休憩にはゼンザイのおやつも付きました。
ご講師の音声休みを長く取ってもらい、庫裡でまったりぜんざいを食べながらゆっくり休憩でした。
ゼンザイの豆は北海道産の上等なアズキ、甘さ控えめでアズキの味が良く解りました。
お餅はエージレスを入れお正月から保管してあったお鏡餅、この追弔会ですべて無くなりました。
午後3:35
by shoson | 2017-02-27 16:00 | 行事 | Comments(0)