30年 報恩講2日目
2日間のお取持ですが、ミーティングは初日のみ、明日の後片付けの段取りまでプレゼンしておきます。
ミーティングが終わると各持ち場を決め、作業開始です。
黒豆さんもテーブルごとの小鉢に移します。
なますも桶で三日目、大根までも赤色に染まるほど味が染みて美味しくなっています。
今朝も松野豆腐屋さん岐阜から、明日の分丸揚げ200個、豆腐20丁、サービスのオカラバケツ一杯分届けて下さいました。
カブラ煎りはアクセントにミカンの皮みじん切りを入れて炒めます。
お斎場の配膳はいたってシンプル、お椀は4品のみですがテーブルごとに黒豆、カブラ煎、おから、漬け物が鉢に入れて分け合います。
受付係も記帳の仕方を説明し、スタンバイです。
本堂係は賽銭集めが大きなミッション、小銭ケースもたくさん用意してあります。
婦人会の役員さんは講師法中の接待、小さな炊事場で、お茶や珈琲にお斎の準備まで楽しそうにしてもらえます。
午前9時半
かぶり付きの一番前の席、皆さん敬遠がちなので上等な椅子に変えてみましたが、ガラ空きやっぱり人気薄です
高座説教では、前席(休憩前の前半)ご講師は大五条を着けてお取り次ぎです。
休憩後の後半では、ふたまわり小ぶりの小五条に着替えてのお取り次ぎ。
午前のお説教が終わるとお斎場は満員です。
今日は法中でお斎をよばれて下さったのはお一人だけでした。
厨房の洗い場もフル回転で、100人前のお椀が洗いもって使われます。
午後1時前には仏教婦人会の役員さん方が、紫のガウンを着て献灯献花のスタンバイです。
お花と燈明10対20名と副会長さんの香盒での田入れる準備完了です。
法の深山のBGMにあわせ、厳かにお供え物が並びます。
外陣の同行席を広げるため、総代さんは内陣余間に着座です。
お勤めは宗祖讃仰作法音楽法要で、本山BGMに合わせて快適なお勤めです。
導師は若院、本山の勤式指導所で特別法務員資格も取ってきたので、安心して見ておれます。
ご法中は、祐蓮寺さん、白鳥浄妙寺さん、正蓮寺若さんが来てもらえ、内陣も賑やかにお勤めできました。
お勤めの後には総代さん始め各団体代表のお焼香をしてもらいました。
2日目お説教も終わり、皆さん家路につかれますが、今日はこのあとまだお初夜のお勤めがあります。
※ 去年の報恩講2日目
by shoson | 2018-01-15 19:40 | 行事 | Comments(0)