平成30年 初参式
午後1時半からの開式案内ですが、1時にはボツボツと赤ちゃんを抱いた家族が集まってきました。
早めに来られた家族は正面階段に立ってもらい、缶バッチ用の写真も撮りました。
来年使えるかが微妙な『平成』入り手形用紙、贅沢に書き損じしながら、お二人の名前を書き入れました。
今年はニコン一眼レフカメラ3台態勢、2台のカメラで手形ブース撮り損ない無いようにしました。
小さな赤ちゃん、大人に囲まれ手が『グー』に、みんな覆い被さるように、指を広げます。今年は低めの机にしましたが、失敗でした。役員さんの背中ばかりがファインダーを占領します。
朱肉の付いた手は、ぬるま湯で優しく洗います。今年はドラッグストアーで見つけた『お風呂用てぶくろ』
たいへん優れものでした。
※役員さんから、バケツ深すぎ,低いテーブルがあると良いとアドバイスでした。
小さな手を大きな指で押しつけ、パーの手形を取ってもらえました。
生後3ヶ月の赤ちゃんも、五本指パーとなった手形です。
二歳くらいに成ると、堂々とした自力の手形を押してくれます。
6歳に成ったお兄ちゃんは、受式者でありながら、お祖母ちゃんお手伝いで、赤ちゃんの手を拭く係をしてくれました。
手形を押すと,それを掲げて記念写真です。
直径57mmに収めるためには超広角で撮らないと人がはみ出ます。
向拝のインスタ枠も同様、ストロボ強制発光で影ができますが、これでちょうどのインスタ枠缶バッチができるのです。
平成元年生まれのお父さん、第1回初参式に受式で、通番第11番で赤ちゃんは№616、30年続けてきたこの行事、感無量のサプライズプレゼントとなりました。
今回も案内葉書は40枚近く出しましたが、若い親さん興味ない方もいるようです。
さっそく実践してもらえる家族もありました。第一子が受式すると、その後の子も必ず来てもらえる、感動の初参式ですよ!
住職はお衣を替えて、いよいよ法要に移ります。
13:45 勤行
今回の集合写真は55名、5段のひな壇はスカスカで、ご本尊様も全身一緒に写ってもらえました。
解散時にはお供えのガーベラ鉢、一つずつお土産に持って本堂を出ます。
色衣五条でカメラマンする住職、花まつりで100枚以上撮った経験しているだけに、一発必中の精度で全組クリアしました。
小さな赤ちゃん相手だけに短時間勝負、小さないのちを抱いてほっこちと家路につかれ、第30回初参式無事終了です。
by shoson | 2018-05-20 15:00 | 行事 | Comments(2)
機会あれば、南無阿弥陀仏が自然と口から出るような環境を与えてあげるのも、親、爺、婆の役目のような気がします。
ほんとうにありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
時間許す限り真宗講座にも参加したいと思っています。