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今年の除夜の鐘は雨や雪を心配することなく準備ができ、きっと沢山のお参りだろうと準備万端整えました。
しかし、どうしたものか参詣者の出足は悪く、108人集まらないんではと心配する程で、天気が良すぎてカウントダウンイベントや初日の出見物に人が流れたのでは無いかと想像もしましたが、終盤なんとか108個はクリアーしできる程のお参りで行うことができました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05243676.jpg
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05245422.jpg今年の除夜の鐘準備では電動チェンソーを購入し焚き物の始末をしました。
やっぱり道具は道具です、アッという間に焚き火口に井桁が組めました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05245454.jpg鐘堂の掃除では撞木(しゅもく)の紐が切れそうになっているのを発見し、ホームセンターで6mmの水に強く劣化が少ないとされるロープを15m買ってきました。
まさか、つり下げ金具が折れる程弱っているとまでは気づかず、紐の交換しか思い及びませんでした。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05245407.jpg孫の守をしながら、若院と四つ編みの仕方Netで見て編み始めました、ナイロン系のロープ締まりが悪く編み込みが大変でした。
最終的にはお念珠の糸始末と同じ方法で、なんとか格好の付く撞木紐完成しました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05245516.jpg11時45分、住職が第一打をついて、集まった皆さんが順次鐘をつき始めます。
風も無く暖かな大晦日、さぞたくさん来られるかと思っていましたが、鐘突きの順番待ちの列はさほど長く伸びませんでした。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05245509.jpg井桁に組んだ焚き火の回りにもあまり人寄がありません。
暖かさのせいで、さほど火が恋しくないようです。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05245513.jpg甘酒はキーパーに入れ保温しながら、仏壮の役員さんが配ってもらえました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05253325.jpg3歳になる孫、昼寝をさせたので今年は鐘をつくことができました。
今年は小さいお子さん連れが結構目立ちました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05253361.jpg108のカウント用煎り豆がこれ程になったときでした。
鐘の音が変わりました・・・・
アクシデント発生です・・・・
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05253334.jpg撞木をクサリで吊している付け根の金具がちぎれました。
まさか8mmの金具まで摩耗しているとは思いもよらず、紐しか変えていませんでした。
脚立の上に若院が登り、ビニール紐と針金で応急処置をしました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05253335.jpg一時中断し、応急処置で鐘突き再開せました。
初めは108人来るかと思っていましたが、ボチボチ人も集まり20ばかり予備のまめも増やし余分についていたようです。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05260738.jpg午後0時20分、鐘突きが終わると、本堂に上がってもらいお勤めです。
調声は住職で讃仏偈をあげました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05260713.jpg法話は秋に伝道院も修了した若院が担当、108の計算を間違えたりして、笑いを取りながらの法話でした。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05260763.jpg山川仏壮会長さんから年頭の挨拶。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05260806.jpg正尊寺仏教壮年会からお年玉代わりに、カップ蕎麦が一つずつ配られました。
本堂でお勤めお話を聞かれた方は例年同様、カップ麺の売れ行きは同じようでした。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05264249.jpg約30分で解散、帰り際にちゃんとお焼香して行く人もたくさんあり有り難いことでした。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05264262.jpg最後仏壮で丸くなり、乾杯だけして解散しました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05264290.jpg皆さんが帰られるとき、門前でパンの販売があるとアナウンスし帰路についてもらいました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05264238.jpg名古屋でパンの移動販をしている友人が来たので、年末売り切れなかったのを特別価格で提供してもらいました。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05264267.jpg皆さんが帰ると、明日の元旦会に会場作りが始まります。
150客御流杯のお酌がぬって歩けるように、計算された並べ方が必要で、仏壮の方々にも手伝ってもらえません、住職と若院と法務員でアーだコーだ言いながら納めていきます。
平成28年 除夜の鐘_c0209909_05264344.jpg作業開始から約一時間、椅子の準備から境内回りの片付け、内陣の荘厳全て完了しました。
さて、元旦会も穏やかな天気、この椅子が全部埋まることを期待しながら除夜の鐘が終了しました。

※ 去年の除夜会

# by shoson | 2017-01-01 02:00 | 行事 | Comments(0)

平成28年11月4日、本願寺第二十五代専如御門主伝灯奉告法要に中川北組からバス11台418名での団参、正尊寺はバス2台88名での参拝となりました。
朝晩寒くなっていますが、快晴の旅行日よりで予定通り充実した法要にお参り出来ました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101261.jpg
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101251.jpgAM7:40出発
7号車は佐原から本巣縦貫道を13名拾って、7:30に門前へ集結して乗り込みました。
その後7号車は大野橋を渡り松井石材前で10名ピクアップして関ヶ原ICに進みました。

本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101228.jpgまず車内では参加者への配り物、名札の入った団参バックとお茶お菓子、満車で配るのは大変です。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101158.jpgAM9:05 多賀SC到着
順調に多賀に到着、正尊寺は三番手でトイレに近い場所に駐車でき、休憩時間も長く取れました。
ここで、中川北組11台集結で9:30出発予定となりました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101120.jpgAM9:45 多賀出発
1台のバスの到着が遅れ、集結するのに手間取り12分遅れで本山目指し1号車から隊列くみ本山に向かいました。
車内ではガイドさんが写真やお土産の予約をとってもらいました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101162.jpg車内研修
参加者のなかには今回の法要の意義を解ってない方もいそうだったので、25分の本山DVDを見てもらいました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09101153.jpg行動説明
京都市内に入ると、本日の集合場所や時間の最終確認をガイドさんから、パンフレットの境内図を見ながら、念入りに説明してもらいました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09115691.jpgAM11:15 到着
多賀での出遅れそのままに、15分遅れで本山北境内地の特設乗降ゾーンに着きました。

本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09121026.jpg移動
バスを降りトイレを済ませ、全員集合してから境内地の白砂へ移動です。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09122616.jpg団体受付
住職は一足早く駆け足で、受付を済ませます。
20日前事前に418名分1,254,000円は振り込みを済ませ、寺毎の人数もFAXしてあるので、短時間で済ませることができました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09122623.jpgAM11:20 記念写真
号車毎で御影堂をバックに記念写真です、天気が良すぎて大屋根がチョッと白く飛んでしまいました。
○8号車写真
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09122687.jpg再び北境内地へ
写真撮影が終わると、そのまま全員北境内地の仮説休憩所へ移動です。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09122797.jpgAM11:30 昼食
号車毎に準備された座席に着き、お弁当です。
昼食が済むと自由時間、皆さんお箸の回転が上がっていました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09122753.jpgAM11:50 飛雲閣入口集合
12時開宴、飛雲閣お抹茶接待希望の26名は特に早く昼食を済ませ、境内マルシェの横飛雲閣入り口前に集合し、呈茶名札をかけてもらいスタンバイです。
代表者が受付をすれば、12時ギリギリに着いた人もチャンと入れてもらえました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09122728.jpgAM11:59 飛雲閣橋を渡る
一般拝観されている飛雲閣ですが、池の橋を渡って中には入れるのは赤い呈茶名札を掛けている人たちだけです。
一般拝観されている人たちからは、羨望の眼差しとため息が聞こえる様でした。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09134997.jpg12:03 呈茶開始
国宝飛雲閣の1階お座敷、緋色の電気ホット毛氈の上に、予約の50名が座ります。
パリッと袴を履いた布袍輪袈裟姿の本願寺職員さんが、恭しくお抹茶を運んで来てもらえます。
皆さんチョッと緊張の瞬間でした。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09134944.jpg天目茶碗に美好園の上等なお薄、茶菓子は井筒の特性法要スローガン焼印入り八つ橋と逢坂名物『走り餅』でした。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09135052.jpg飛雲閣説明
お茶をよばれながら、国宝飛雲閣についての解説をゆっくり聞かせてもらえました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09135011.jpgお琴の生演奏
お茶会を盛り上げるために、お琴の生演奏も聞かせてもらえます。
伝灯奉告法要のお茶会だけあって、本願寺のサービス皆さん大満足でした。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09134896.jpg12:20 飛雲閣を後に
20分程でしたが、普段見ることも出来ない国宝のお座敷でお抹茶をよばれ、太閤さんになった様な気分で飛雲閣庭園をでました。
特別呈茶2,000円はお値打ちだと皆さん喜んでもらえました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09145152.jpg自由時間
自由時間は書院や龍谷ミュージアムを見たり、法要特設のマルシェで買い物、それぞれ本願寺を楽しんでいました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09145145.jpgマルシェにて
ITを使った大画面に参詣者は合成写真を造り楽しんでいました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09145251.jpg岐阜教区の黄色ストラップ、赤い名札の正尊寺ご一行様は目立っていました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09151988.jpg12:50 入場集合
中川北組は御影堂正面F・Gブロック、第4スロープ前に、ガイドさんの誘導でバス号車毎に再集合です。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09151997.jpg13:00 入堂開始
皆さん定刻に集まってもらえ、かねて住職会で引いたクジ順に号車毎で入場が開始されました。
正尊寺は3番クジです。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09151910.jpgスロープ
第4スロープから御影堂に上がります。
スロープを登り落ち縁に長く敷かれたカーペットまでは土足で、縁にあがるとき靴を脱ぎ靴袋に入れ、記念品のバックの紐に通し持っていきます。

本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09151852.jpg13:05 全員着席
御影堂内は黄色のスッタフジャンパーを着た職員さんの手際よい誘導で、5分程で全員席に着くことができました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_22060327.jpg14:00 事前説明
法要前の日程説明や執行長挨拶、高橋哲了師7分の法話がはじまりました。
立ってスマホで写真を撮る住職の姿が、インターネット中継で世界に発信されました。

本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09154540.jpg14:00 法要開始
中川北組では法要を盛り上げようと、8名のご院さんが色衣を着て余間に座りました。
若院もおnewのお衣で、一番外側に座っていました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09154655.jpg15:00 伝灯のつどい
今回の法要では御門主様ご家族が大活躍でした。
新門の敬(たかし)さま、お二人目の顕子様を抱かれた流豆実お裏方、つどいでもたえず参詣者に笑顔で接しておられました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09154679.jpg5歳の新門様、お勉強中の英語をちりばめながらのご挨拶、参集の門徒は皆目を細めて聴き入っていました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09162083.jpg15:40 退堂
つどいも終わり順番に御影堂から、スロープを使って境内へ出て行きます。
靴袋の取り違えなどもなく、スムーズに退堂することができました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09162058.jpg馴染みの法衣屋さんも北境内地で店開きですが、バス停に向かって団体行動、お土産を買う人はあまり居ませんでした。
飛雲閣の出口辺りに出店させてあげれば、もうチョッと売れただろうと思いました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09162197.jpg中川北組は11台の大所帯、テント歩道のついたバス駐車場まで歩きます。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09162195.jpg15:50 バス乗車
お堂を出て約10分、トイレも済ませほぼ全員バスに戻ってきてもらえました。
人員の最終確認を各号車済ませ、揃ったところから順次帰路に出発スタンバイです。
住職は組長として各号車を回り、左窓のカーテンを開けさせ、お見送りの方に注目するよう知らせて回りました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09164563.jpg16:00 出発お見送り
バス進行左側には、赤い舞台に立たれた新門様と流豆実お裏方が、バスに手を振ってのお見送りです。
新門様やお裏方が帰路の参拝バスを見送る光景は、前代未聞のサプライズでした。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09164694.jpgお見送りの列には、執行長や総務さん、各部長さんクラスも沢山並んで手を振っての見送りです
今回の団参この光景だけで十分価値のある充実したものになりました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09164656.jpg16:48 お土産積み込み
草津SSでは事前に注文しておいた車内販売のお土産が積み込まれました。
結構皆様お買い上げのようで、沢山の段ボール箱が届けられました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_09164688.jpg19:05 無事帰還
途中、多賀SCで休憩をとり、夕日を背に走っていましたが、正尊寺に行く頃には暗くなっていましたが、ほぼ予定通り無事帰ってきました。
本願寺伝灯奉告法要団参_c0209909_23182500.jpg
参拝記念品
3,000円のご懇志を進納した私たちには、腕輪念珠が記念に頂けました。
座席に置かれていた資料のなかには今法要のシンボルマークの華葉(ケハ)も付いていました。

今回のご法要、職員スタッフの皆様有り難うございました。


# by shoson | 2016-11-04 20:45 | 行事 | Comments(0)

10月14日第74回正尊寺真宗講座が開催されました。秋の長雨が一段落、稲刈りが始まった秋の晴天、ご法義にこうべを垂れるお同行で熱い高座説教聴聞となりました。
第74回 真宗講座_c0209909_07082028.jpg
第74回 真宗講座_c0209909_07082011.jpg本堂の横ではコンバインがせわしなく動き回り、農繁期で皆さん忙しくお参りが減少するのではと心配させられました。
第74回 真宗講座_c0209909_07082022.jpg農繁期の心配は外れ、高座説教を満堂のお同行とお聴聞することができました。
第74回 真宗講座_c0209909_07082093.jpg高座準備
普段高座は太鼓堂の物置に片づけられています。
リヤカーにも乗らないので、2人で抱えて本堂へ移動です。
第74回 真宗講座_c0209909_07082192.jpg年季物の高座、嘉永元年(1848年)、168年前に宝珠のご門徒方の寄進で作られています。
第74回 真宗講座_c0209909_07141874.jpgお茶請け
今年はたくさん薩摩芋のお供えが上がりました。
それを使って芋きんとんを作り茶菓子の一品に加えました。
第74回 真宗講座_c0209909_07141790.jpg蒸して熱々の芋をつぶします。
蒸したての芋の皮を剥くのが熱くてたまりません。
第74回 真宗講座_c0209909_07152144.jpgつぶした芋を裏ごし、けっこう手間がかかります。
第74回 真宗講座_c0209909_07152295.jpg茶巾で形成し出来あがり、一口でお口に入る芋きんとんのできあがり。
200個以上準備ができました。
第74回 真宗講座_c0209909_07152172.jpgお寺の前の公道駐車場もコーンに沿ってお行儀良く満車となっていました。
第74回 真宗講座_c0209909_07160857.jpg若林先生がタクシーでご到着、若院が出迎えましたが、カバンを手放されませんでした。
若院手持ちぶさたでのご案内風景です。
第74回 真宗講座_c0209909_07165836.jpg向拝(ごはい)には履物がぎっしり、200足ばかりが並んでいます。
書き物の取り違えには充分気をつけて貰います。
第74回 真宗講座_c0209909_07165828.jpg縁に並べた特設の椅子もすべて埋まりました。
秋の快晴、心地よい環境です。
第74回 真宗講座_c0209909_07165982.jpg正信偈のお勤め、満堂のお勤めは堂内が揺れるような感じで気持ちが良いです。
第74回 真宗講座_c0209909_07165955.jpg仏事作法のプレゼンでは、工事中の正尊寺合同墓『法縁廟ほうえんびょう』の設立経緯なども、お墓の話の中で説明しました。
第74回 真宗講座_c0209909_07173022.jpg休憩時間、庫裡広間はごった返します。
芋きんとんもアッという間に完食されたそうです。
第74回 真宗講座_c0209909_07173074.jpg若林先生高座説教
昼の部では親鸞聖人九才お得度の場面を、微に入り細に入り見てきたかの様なライブ中継講談、同行の視線釘付けでした。
第74回 真宗講座_c0209909_07173068.jpg本堂からこぼれた親子同行は、庫裡サテライトでおやつを頬張り遊びながら聴聞です。
第74回 真宗講座_c0209909_07173066.jpg2席90分のお説教が終わると、潮が引くように皆さん帰路につかれます。
気負わず衒わず淡々と帰る、真宗法義お聴聞の良いところです。
第74回 真宗講座_c0209909_07173178.jpg帰りがけ、工事中の法縁廟内部を覗く方も有りました。
完成すると鍵がかかるので今のうちが見るチャンスです。
第74回 真宗講座_c0209909_07172953.jpg先生との夕食は遠方から泊まりがけでの法友や、若院伝道院でのお友達がお相伴で、庫裡広間で設えました。
第74回 真宗講座_c0209909_07160741.jpg夜座の受付には孫が手伝ってくれ、参詣の方々もホッコリしてもらえました。
🎥その受付動画
第74回 真宗講座_c0209909_07172946.jpg夜座は親鸞聖人29才、法然聖人とのお出逢いを、これまた実況中継の説教、講座の先生のお顔に一点集中して聴聞、とても良い時間を過ごせました。
第74回 真宗講座_c0209909_07205120.jpgStage表彰
今回は表彰者少なめでしたが、盲目でありながら岐阜から通ってこられる方も表彰されました。
有り難いご縁です。
第74回 真宗講座_c0209909_07205102.jpg50回StandardStage
一般課程終了の方は2名、通算107名の方々が中間折返しのキリ番を越えて、青藤バッチを輝かせ、お聴聞を楽しんでおられます
第74回 真宗講座_c0209909_07205046.jpg30回BasicStage
基礎課程をクリアされた方は5名あり、黄色の認定バッチをつけておられる方が、196名となりました。
第74回 真宗講座_c0209909_07205131.jpg10回 EntranceStage
入門課程をクリアされた方今回は多く、3名の方が表彰されました。
入門課程修了し白いバッチをつけておられる方は421名となりました
第74回 真宗講座_c0209909_07173048.jpg午後10時お座が終わると、皆さんに手伝って貰い本堂の椅子が片づけられます。
大勢でして貰えるのであっという間に完了、助かります。

大勢のお参りありがとうございました。

※ 前回の真宗講座

# by shoson | 2016-10-14 22:00 | 行事 | Comments(0)

昨年9月に発覚した庫裡縁の下の漏水事件、1年経ってやっと原因が究明されました。
生コン34台分敷いたぶ厚いベタ基礎の下から水が湧くはずも無く、大雨の吹き降りかエアコンドレインからの漏水と決め込んでいましたが、この夏水を吸い出しながら原因を究明してきました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05392706.jpg
縁の下の漏水が解決_c0209909_05392796.jpg6月後半エアコンを使い始める前に基礎は水浸しになっていました。
7月に入ってこの漏水との戦いが始まりました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05392736.jpg縁の下の様子が潜り込まなくても判るように、防犯カメラとLEDスポットの台車を作り、TVで確認できるようしました。
福島原発の捜索ロボットをヒントに設置です。
強制乾燥の扇風機も回し続けました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05392738.jpg2㎝程溜まった会議室下では、扇風機での乾燥では間に合わず、乾湿掃除機を持ち込み吸い取り作業です。
スケボーのようなモグラ作業は結構くたびれます。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05392744.jpg水を抜き、扇風機で乾燥させて行くと水源が特定されました。
立て基礎とベタ基礎の間に型枠からはみ出たのか木の節穴のような物を発見しました。
ここから少しずつ湧いているのです。

縁の下の漏水が解決_c0209909_05392771.jpg乾湿掃除機の水排水用に使っていた電ドルミニポンプで吸い出しますが、ジワジワと際限なく水が湧いてきます。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05413606.jpg会議室下から階段下の搬出口までは15mのホースを使って水を運びます。
マキタのインパクトドライバーと電ドルポンプの相性は抜群、楽々排水できました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05414894.jpg湧水口が発見でき、水が広がらないよう木枠でダムを造り水を貯め、排水できるシステムを作りました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05420847.jpgブロックされた遊水地には水深を測るため、5mm単位の線が引かれたフィルムケースを置き、撮影台車もセットして状況をいつでも確認できるようにしました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05421438.jpgこまめに排水できるよう、インパクトドライバーは地下から出して、2ヶ月間湧水量のデータを取り原因究明をしてきました。
天候・エアコン稼働時間・行事など、そのデータを照らし合わせ考えまし。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05422018.jpg行事の後に漏水量が増える傾向、これしかないのではと排水枡の水を抜き、様子を見ていると水の流れが確認できました。

縁の下の漏水が解決_c0209909_05422739.jpgベタ基礎の上に水が溜まる、これしか無いと庫裡建設blogの日程を参考に、現場写真を点検し、結論が出ました。
もっと早く気づくべきだった。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05423176.jpgベタ基礎の上に置かれた溜め枡から下水道へのパイプへ繋がれています。
溜め枡に亀裂が入り漏水したら、水の逃げ場は無く地下に溜まっていく。
当たり前の結果ですが、このことが判るまで2ヶ月間水を汲み上げ続けました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05423608.jpg原因が解れば設備屋さんの対応も迅速です。
庫裡設備を担当した高橋設備屋さんに連絡しました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05424236.jpg市会議員で元中川北組教区会議員の息子さん、気持ちよく修繕しに来てもらえました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05425661.jpg当初は原因が解らず、床を削って水道管を調べようかとも言っておられたが、最もダメージの少ない修繕で済み有り難かった。
縁の下の漏水が解決_c0209909_05430135.jpgコーキングと防水モルタル施工、3ヶ月悩まされていた出水、これで終止符が打たれました。
縁の下の漏水が解決_c0209909_07011773.jpg床下撮影ロボットの映像を見るのもあと少しです。

# by shoson | 2016-10-06 07:11 | 修繕 | Comments(0)

早朝から市内防災放送で熱中症予防を呼びかける猛暑日の盂蘭(うら)盆会法要です。
それぞれのご家庭でもお盆のお客さん接待も終え、ゆっくりお聴聞してもらいたい、そんな願いの17日での法要です。
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平成27年 お盆会_c0209909_15411261.jpg午前9時半盂蘭盆会の法要、お勤めは朝も昼も『仏説阿弥陀経』です。
若院は本山伝道院が昨日から始まったそうで、今年は院代2名とお内陣は少し寂しいお勤めとなりました。
平成27年 お盆会_c0209909_15411233.jpgご法話は、京都龍谷大学大学院教授の葛野洋明先生です。
今年もいろいろの喩えで、阿弥陀様の働きによるお救い、聴かせてもらえました。
平成27年 お盆会_c0209909_15411213.jpg受付には9月の中川北組公開講座と11月4日の本山伝灯報告法要のチラシを配りました。
平成27年 お盆会_c0209909_15411265.jpgお座の最後には受付で渡したチラシの説明をして勧誘に力を入れましたが・・・どちらも余り手応えが無く、頭が痛くなってきました。
平成27年 お盆会_c0209909_15411206.jpg虫干してある寺宝の中で、特に蓮如上人ご真筆の六字名号の写しが法縁廟の墓室のご本尊になっていると、説明すると、皆さん一生懸命拝んでおいででした。
平成27年 お盆会_c0209909_15411259.jpg建設中の法縁廟へも見学に行く方もいました。
工事途中のコンクリートの塊、興味を引く物体です。
平成27年 お盆会_c0209909_15430725.jpg墓室のなか、10日前に設置されたご本尊です。
黒御影石に彫られたお名号、実物よりもくっきりと金文字で仕上がっています。
平成27年 お盆会_c0209909_15443339.jpg本堂で皆さんがお説教聴聞している間も、庫裡ではお斎の準備が進められています。
播州揖保乃糸、まずは120束、帯が解かれ茹でる準備です。
平成27年 お盆会_c0209909_15443367.jpg厨房のガス台を使うと室温は一気に上がります、エアコンフル稼働でその暑さ和らげながらの下ごしらえでした。
平成27年 お盆会_c0209909_15443356.jpg茹で上がった素麺は冷水でしめられ、一人前ずつザルに上げられていきます。
平成27年 お盆会_c0209909_15443496.jpg今年も流しソーメンは断念、あまりの暑さエアコンキンキンにして、スチロールのドンブリにして並べられました。
平成27年 お盆会_c0209909_15443446.jpg皆さん替え玉もされ、120束は瞬く間に完食、慌てて茹で直しをされたそうです。

お勝手お手伝いの皆様ありがとうございました。
平成27年 お盆会_c0209909_15443443.jpg住職は書院でご講師のお相伴です。
今年は書院のエアコンも増強し、涼しく快適に色々お話伺いながら頂きました。
平成27年 お盆会_c0209909_15443453.jpg昼食で話の出た、先月往生された、正尊寺妙好人の遺稿を見て貰いました。
30冊以上に40年間ビッシリ書かれた大学ノート、龍大の大学院生の手を借りて活字化できそうな話になりました。
平成27年 お盆会_c0209909_15452738.jpg夏休み、孫さんを連れてのお参りも有り、シャボン玉大会になる一幕も有りました。
理解出来ずともこうして幼子の手を引いてお聴聞、ありがたく尊いことです。
平成27年 お盆会_c0209909_15452740.jpg午後のお座は新しい顔もちらほら増え、空き空きですが、何とか法座の格好は付きヤレヤレでした。
平成27年 お盆会_c0209909_15452764.jpg午後の法座の休憩では、あまりの暑さでボヨ~ンとなった同行に、カキ氷でシャキンとなってもらいます。
平成27年 お盆会_c0209909_15452790.jpgお盆会の本堂向拝で振る舞う宇治金時のカキ氷、毎年の風物詩ともなりました。
平成27年 お盆会_c0209909_15452716.jpg午後4時、葛野先生の力のこもったお浄土参りのご法話、恩徳讃で締めくくられました。
来年もまた、宜しくお願い申し上げます。
平成27年 お盆会_c0209909_15452771.jpgお供えのどら焼きが下げられ、お下がりとして一つずつもらって頂きました。
平成27年 お盆会_c0209909_15452751.jpg皆様ようこそのお参りでした。
平成27年 お盆会_c0209909_15452732.jpg仏壮の関係者もおられ、堂内の椅子の片付け手伝ってもらえ、アッという間に外陣は日豪の体形に戻されました。

ヤレヤレ、夏の行事もこれで終了です。
ご協力の皆様、ありがとうございました。
※去年の盂蘭盆会法要







# by shoson | 2016-08-17 16:40 | 行事 | Comments(0)